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りんごの木の解体  [りんご日記]

2012年7/7(土)11:00~
木工作家の加藤育子さんが、森林組合にお勤めの旦那様と一緒に、
わが庭に来てくれて、倒れていたりんごの木の解体をしてくれました。

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2012年6/19の台風で、倒れてしまったうちのりんごの木。
20日あまり経っても、葉っぱは緑のままでした。
それは1本も太い根がまだ生きていたから…。
それでも、そろそろ限界。
りんごの木の幹や枝から、何か作品ができたら作ってもらおうと、
加藤育子さんに頼んでいたのです。
旦那様が、いなせな格好で、チェーンソーを片手に登場。
手際よく、片づけてくれました。
以下はその様子。
実際はお見苦しいものかもしれませんが、
どうしても、このりんごの最後の姿、
そして、新しく作品になるための最初の部分を、
見てもらいたい人がいるので、記録も兼ねて、ここに載せます。

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作品にするときのために、どう切って欲しいか、
育子さんが伝えます。

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ひととおり、切り終えました。
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幹を立てて…、

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立たせておいてから、
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根本で切ります。

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反対側からも切り込みを入れれば…、

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切れました。

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やはり、虫が入っていたので、断面はこんな風。

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切り株はこんな風。

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これが幹の全体像。

切り取った枝は…、
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虫食いはスゴイね。

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でもきれいな枝は、こんなにきれい。
年輪も見えます。

今度は、枝から、使えるところを残します。
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育子さんの意見を聞きます。

さらに残りの枝から…、
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まっすぐなところは、お箸になるのだそう。

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何だか、とってもいい感じ…の加藤ご夫妻。

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どうぞ、よろしくお願いしますね。

これって何だか分かりますか?
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加藤さんが、ご自分でなめした鹿の革。
すごいですね。

カラビナで吊すと、
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こんな風に使えます。
冬は暖かく、座るときにも便利!

そうそう、挿し芽をしたものは…、
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こんな感じ。
根付くものがあるかどうか?
それはお楽しみ!

加藤さん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
また、レポートするために、お邪魔させてくださいね。
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