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「ウィルチェアラグビー日本選手権大会 予選リーグ」観戦記  横濱義塾 VS Freedom [ウィルチェアラグビー]

2012年9/29(土)「横浜ラポール」にて行われた
「ウィルチェアラグビー日本選手権大会 予選リーグ」。
18:30~ 第6試合のレポートです。

神奈川「横濱義塾」 VS 高知「Freedom」
1008_40_7113.jpg横濱義塾(白)VS Freedom(オレンジ)

ボールがコートに入る前から、駆け引きが始まっています。
相手チームの選手を自由に動かれないように、マークします。
時には、2人がかりででも挟み込もうとします。
激突をも厭いません。それでもゴールされてしまうことも。



ボールを持った人にチェアーをぶつけてくる音。
初めはびっくりしましたが、観戦もだんだん慣れてくると、
そら行け!そこだぶつかれ!と熱くなっている自分に驚きます。
でも、「横濱義塾」がボールを持っている時に、
情け容赦なく、ぶつかってこられると、
自分は痛くないのに、ドキドキしちゃいます。
守り抜いてゴールすると、ホッとします。



激しいぶつかり合いの後、転倒してしまったら…、
1008_37_7110.jpg
どうするか?

チームスタッフが、急いでやってきて、
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滑り止めの敷物を敷き、

1008_39_7112.jpg
助け起こします。

そして、試合は再開されます。
1008_41_7116.jpg

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さてまた、1階席に降りてきました。
同じフロアで、それも目の前で、ガツンとぶつかったり、
素速い動きで、すっと割って入られると、ドキッとします。
ボールを持った人を両側から挟み打ち!
「やりゃ~がったな!」観ている方もヒートアップしてきます。



前半部分は、ちょっと一緒に参戦しているような気分に…。



ウィルチェアラグビーのボール運びは、
ボールを膝の上に乗せて車イスを何回こいでもかまわないが、
移動中に10秒以内にドリブルかパスをしなくてはならない。
この映像では、ボールが両チームの間を行ったり来たりする様子や、
10秒以内にドリブルする様子が分かります。



ウィルチェアラグビーの車イスには、攻撃用と守備用があって、
攻撃用は、細かいターンやすばやい動きができるように、
コンパクトにできています。
守備用は、相手の動きを止めるために、前面に突き出したバンパーがあって、
甲虫類の角のようなその先端を、相手の車イスの基底部に引っかけて
動きを止めたり、ブロックしたりします。
この映像では、その違いがわかるシーンがあります。
それから、動きが素早い選手を3人がかりで取り囲んで封じ込める様な場面もあります。



対戦相手の「Freedom」は高知県のチームです。
その「5番:池」選手は、敵ながらその動きに見とれてしまうような方。
この池選手の動きを封じ込めるために2人ががっちりプロテクト!
その後どうやってそれを抜け出すか?
ボールがないところの攻防も観てください。



試合終了!横濱義塾56 VS Freedom 45

お互いの健闘を讃えて、挨拶をします。

感動のひとこまです。

皆さま、お疲れさまでした。
いい試合をありがとう!!

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