マイスター４ 【帯祭り】から 知恵と技術で、イノベーションする男！ 「冨岡雅伸」

まずは、こちら。



創業１６０余年の老舗「登美屋」さんが作る「島田帯シャツ」です。
島田市で行われる「帯祭り」をモチーフにしたオリジナルのシャツ！
襟元、ポケット、背ヨークの切替などに帯地が使われています。



これを作っているのは…、

島田市本通の「TOBIYAN／登美屋」さん。

「登美屋」さんのHPによりますと、
1850年（嘉永3年）東海道25番目の宿場町島田で、旅籠『登美屋』として開業。
時代は大正へと移り、当時まだ着物や袴などの和服を纏う人が多かった中、
先々代富岡亨氏は「洋服が主流になる！」と見極め、
テーラー（仕立て）の修行を開始。
1915年（大正4年）に注文紳士服店へ転業。
昭和に入り、テーラー技術を着実に高め、「テレビの父」と呼ばれた高柳健次郎氏の
オーバーコートやマントなどの洋服を仕立てるほどの実績を残す。
そして、テーラー技術は代々受け継がれていき、
近年では、テーラーの高い縫製技術を活かした着物リメイクの提供や、
生活者ニーズに合せたリメイク雑貨などの商品開発を行っている他、
「島田帯シャツプロジェクト」を立ち上げ、
地元島田市の地域ブランドの構築にも注力している。
そうです。



学生服専門店だった店をイノベーションした４代目冨岡雅伸。
彼が作った「seiton」シリーズが今注目されている。
男性のためのバックインバック。1つ１つ店で手作り。
学生服専門店の縫製技術をseitonに生かし、手作業で作り上げる。
メーカーにはできない、少量生産でお客のニーズに応えている。
彼が新しく挑戦しているのが「帯シャツ」。
島田市で開催される「帯祭り」をモチーフにしたご当地シャツだ。
島田の魅力を自分の技術と祭りに込めて、伝えたい。
彼の挑戦はこれからも続く。



【住所】静岡県島田市本通7−8376
【営業時間】10：00～20：00
【定休日】水曜日
【ＨＰ】http://tobiyan.com/

さて、今回の展示では、




人気シリーズ「seiton」は…、
出し入れがしやすいから整頓しやすい！トートバッグに最適。
収納いっぱいのバッグインバッグと、傘やペットボトルなど
水滴の気になるものをサッと収納できる防水サブバッグのセットです。
調査・試作を繰り返し、収納しやすさと取り出しやすさを追求。
また、日本製の素材と、手づくりによる生産にこだわり、
丈夫で使い心地のよい製品に仕上げています。

新静岡セノバの東急ハンズでも販売しているそうです。

「帯シャツ」「seiton」から、新しい流行を創る若きリーダー、
富岡雅伸さんのこれからに注目です！