新バスの完成検査に同行させていただきました。 [「コロバス」ラッピング物語]
2014年 10/20(月)
藤枝市の自主運行バス「大久保上滝沢線」の車両が老朽化に伴い、
今秋、新しくなることになりました。
皆さんこ存じのとおり、「せとコロ応援団」5年越しの夢、
「バスの車体にせとやコロッケのキャラクターを貼り付けたい!」が、
いよいよ実現できることになりました。
とはいえ、大事なのはこれから!?
この日は、そのバスの完成検査の日で、
藤枝市役所のバス担当、都市政策課の疋田さんが、
愛知県の業者さんまで検査の立会いに行くと聞いて、
ダメ元で同行が可能かどうか伺ったところ、意外にも快諾が得られたので、
お邪魔することになりました。
三菱ふそうのバスの車体は、富山県で作っているそうです。
なので、以前の検査は、はるばる富山県まで行かれたそうですが、
今回のバスはバリアフリーな福祉車両なため、最後の仕上げとして、
パワーリフトの機構部分を愛知県の会社で作り込むのだそうです。
というわけで、検査をするのは愛知県名古屋市緑区大高町!
JRの旅で、行って参りました。
伺ったのは、「中京車体工業株式会社」さん。
いろいろな会社のいろいろなタイプのバスを作り込んでいました。
このバスが、瀬戸谷にやってくるのですよ!
前から見るとこんな感じ。
乗る所はこんな感じ。
後はこうです。
そう、このバスは、パワーリフトが付いていて、
ここから車いすで乗車できます。
今日は完成検査なので、その動作確認をチェックします。
左の方が疋田さん、右の方は「三菱ふそうトラック・バス株式会社」の増田さん。
後の観音開きのドアを開けて…。
リモコンを押すと、リフトが降りてきます。
収納時。
リフトが降りたところ。
動かしているところの動画です。
車いすを上げたら、いったんリフトは下ろします。
あと、この車いすを固定します。
このバスは、「ワイヤー式固定方法」の装置のようで、
床下に収納されていました。
取り付け方法を見る疋田さん。
右の方は、「中京車体工業」社長の森さん。
真ん中の方は、エンジニアの方。
この床の金具の所に器具を取り付けて、
シートベルトも使えるようになります。
皆さんが動作を見守ります。
ふむふむ、こうなっているのだな。
なるほどなるほど。
それから、こちらが運転席。
この左側にある平らなもの、これは何でしょう?
暗いけれど見える?
エンジンです。
蓋が固定された上には、料金箱が付く模様。
さて、今回なぜ、ぱらぽんが付いて行ったかというと…、
このドアを見るため!
といいますか、キャラクターを車体に載せる(?)時に、
車体の形状の凸凹を把握しないではデザインできないので、
その辺の細かい具合を見たかったのです。
ここに、アレを入れちゃう?
疋田さんといろいろ妄想します。
あと、キャラクター以外に藤枝市の自主運行バスとして、
必ず入れなくてはいけない仕様等もありますので、
それをどこに入れて、我がキャラクターをどこにどのように配置するのか?
デザイナーさんにくわしく伝えないといけませんからね。
このドアの下の四角いスペースは、何か効果的に入れたいですね。
でも、乗降時は、ドアが開くために見えなくなってしまうので、
乗り降りするときは、見られないの。
ほらね?
その前に、ここの地色の塗り方はどうするか?
こういう例もありますね。
別のお客さんの車も参考に載せますね。
なるほどね〜。こちらは、こうしようっと!
さて、またまた不思議なものを見つけちゃいました。
横に書いてありますが、「スペアタイヤ巻上げ」ですって。
分かります?車体の下にスペアタイヤが取り付けてあって、
この穴から棒を差し込んでぐるぐるすると、
タイヤの吊り盤なるものが上下するようです。
さて、さすが「中京車体工業」さん。
いろいろなタイプの事例があるので、それも見せてくださると!?
(ぱらぽん、ほぼ、工場見学に来たぞ!モード全開です!)
このバス、ドアはスライドドアですね?
中にも入れてもらいました。
ナビで見られるテレビもこちらで見られます。
冷蔵庫と傘立ても装備!
電灯も明るいLEDに変りつつあるとか!
足下灯は、明るいと安心です。
USB充電器用コンセントありです。
車体の塗装もきれいです。
(ホントは、せとコロバスも塗りたかったらしい…。
頼まなくって、ごめんね。)
別棟の工場では…、こちらも見せてくれました。
トラックを改造して、レントゲン車を作っているところだそうです。
こちらは、検診車。
今までは、完成したバスを改造して、レントゲン車や検診車を作っていましたが、
最近は、検査の機械が大きくなってきたので、バスではなく、
トラックを改造して作り込むのだそうです。
すごいですね。
いろいろと、ありがとうございました。
社長の森さんに
「ブログで紹介してもいいですか?企業秘密とかありませんか?」と伺ったら、
「うちでは秘密にしてることなんかないからいいですよ。
うちの宝はスタッフです。こればかりは他にないから…。
特別のスキルを持っていますから、大切で全員正社員です!」
すごいなあ、さすがだなあ〜と思いました。
会社の公式HPは、こちら。
facebookページは、こちら。
さあ、これから、「コロバス」を誕生させる正念場!
5年間の集大成、関係者の皆さんと一緒にがんばります!
お披露目は、11/15の「せとやまるかじり」で行なう予定です。
皆さん、ぜひ観にいらしてくださいね。
それから、走るようになったら、ぜひぜひ、乗りにきてくださいね!
藤枝市の自主運行バス「大久保上滝沢線」の車両が老朽化に伴い、
今秋、新しくなることになりました。
皆さんこ存じのとおり、「せとコロ応援団」5年越しの夢、
「バスの車体にせとやコロッケのキャラクターを貼り付けたい!」が、
いよいよ実現できることになりました。
とはいえ、大事なのはこれから!?
この日は、そのバスの完成検査の日で、
藤枝市役所のバス担当、都市政策課の疋田さんが、
愛知県の業者さんまで検査の立会いに行くと聞いて、
ダメ元で同行が可能かどうか伺ったところ、意外にも快諾が得られたので、
お邪魔することになりました。
三菱ふそうのバスの車体は、富山県で作っているそうです。
なので、以前の検査は、はるばる富山県まで行かれたそうですが、
今回のバスはバリアフリーな福祉車両なため、最後の仕上げとして、
パワーリフトの機構部分を愛知県の会社で作り込むのだそうです。
というわけで、検査をするのは愛知県名古屋市緑区大高町!
JRの旅で、行って参りました。
伺ったのは、「中京車体工業株式会社」さん。
いろいろな会社のいろいろなタイプのバスを作り込んでいました。
このバスが、瀬戸谷にやってくるのですよ!
前から見るとこんな感じ。
乗る所はこんな感じ。
後はこうです。
そう、このバスは、パワーリフトが付いていて、
ここから車いすで乗車できます。
今日は完成検査なので、その動作確認をチェックします。
左の方が疋田さん、右の方は「三菱ふそうトラック・バス株式会社」の増田さん。
後の観音開きのドアを開けて…。
リモコンを押すと、リフトが降りてきます。
収納時。
リフトが降りたところ。
動かしているところの動画です。
車いすを上げたら、いったんリフトは下ろします。
あと、この車いすを固定します。
このバスは、「ワイヤー式固定方法」の装置のようで、
床下に収納されていました。
取り付け方法を見る疋田さん。
右の方は、「中京車体工業」社長の森さん。
真ん中の方は、エンジニアの方。
この床の金具の所に器具を取り付けて、
シートベルトも使えるようになります。
皆さんが動作を見守ります。
ふむふむ、こうなっているのだな。
なるほどなるほど。
それから、こちらが運転席。
この左側にある平らなもの、これは何でしょう?
暗いけれど見える?
エンジンです。
蓋が固定された上には、料金箱が付く模様。
さて、今回なぜ、ぱらぽんが付いて行ったかというと…、
このドアを見るため!
といいますか、キャラクターを車体に載せる(?)時に、
車体の形状の凸凹を把握しないではデザインできないので、
その辺の細かい具合を見たかったのです。
ここに、アレを入れちゃう?
疋田さんといろいろ妄想します。
あと、キャラクター以外に藤枝市の自主運行バスとして、
必ず入れなくてはいけない仕様等もありますので、
それをどこに入れて、我がキャラクターをどこにどのように配置するのか?
デザイナーさんにくわしく伝えないといけませんからね。
このドアの下の四角いスペースは、何か効果的に入れたいですね。
でも、乗降時は、ドアが開くために見えなくなってしまうので、
乗り降りするときは、見られないの。
ほらね?
その前に、ここの地色の塗り方はどうするか?
こういう例もありますね。
別のお客さんの車も参考に載せますね。
なるほどね〜。こちらは、こうしようっと!
さて、またまた不思議なものを見つけちゃいました。
横に書いてありますが、「スペアタイヤ巻上げ」ですって。
分かります?車体の下にスペアタイヤが取り付けてあって、
この穴から棒を差し込んでぐるぐるすると、
タイヤの吊り盤なるものが上下するようです。
さて、さすが「中京車体工業」さん。
いろいろなタイプの事例があるので、それも見せてくださると!?
(ぱらぽん、ほぼ、工場見学に来たぞ!モード全開です!)
このバス、ドアはスライドドアですね?
中にも入れてもらいました。
ナビで見られるテレビもこちらで見られます。
冷蔵庫と傘立ても装備!
電灯も明るいLEDに変りつつあるとか!
足下灯は、明るいと安心です。
USB充電器用コンセントありです。
車体の塗装もきれいです。
(ホントは、せとコロバスも塗りたかったらしい…。
頼まなくって、ごめんね。)
別棟の工場では…、こちらも見せてくれました。
トラックを改造して、レントゲン車を作っているところだそうです。
こちらは、検診車。
今までは、完成したバスを改造して、レントゲン車や検診車を作っていましたが、
最近は、検査の機械が大きくなってきたので、バスではなく、
トラックを改造して作り込むのだそうです。
すごいですね。
いろいろと、ありがとうございました。
社長の森さんに
「ブログで紹介してもいいですか?企業秘密とかありませんか?」と伺ったら、
「うちでは秘密にしてることなんかないからいいですよ。
うちの宝はスタッフです。こればかりは他にないから…。
特別のスキルを持っていますから、大切で全員正社員です!」
すごいなあ、さすがだなあ〜と思いました。
会社の公式HPは、こちら。
facebookページは、こちら。
さあ、これから、「コロバス」を誕生させる正念場!
5年間の集大成、関係者の皆さんと一緒にがんばります!
お披露目は、11/15の「せとやまるかじり」で行なう予定です。
皆さん、ぜひ観にいらしてくださいね。
それから、走るようになったら、ぜひぜひ、乗りにきてくださいね!
2014-10-20 20:40
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