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しだグリOPENカレッジ講座「しくみで考える地域活性」(講師:かくまつとむ氏)に参加しました。 [しだグリOPENカレッジ]

2015年10/6(火)18:30〜
静岡県藤枝総合庁舎別館第1会議室で行われたのは、
「しだグリOPENカレッジ講座「しくみで考える地域活性
   〜アイディアは課題×課題から生まれる〜」
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志太榛原エリアの広範囲から、皆さんが聴きにきてくれました。

最初は、「しだグリ」名物!?
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校歌斉唱!
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昨年度から、校歌(テーマソング)となっているのは、
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「綾香」さんの「にじいろ」!みんなで歌います。

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続いて、学長である、志太榛原農林事務所地域振興課課長の
「萩原一郎」さんのごあいさつ。

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さらに、教務主任である「寺田真子」さん(同所属)が、
前回の講座の振り返りをしました。
前回の講師は、大井川鐵道株式会社の経営者、
「エクリプス日高株式会社」の代表取締役の「前田忍」さん。
その様子はこちらで。

続いて、「事例発表」
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「NPO法人 SACLABO」の代表理事の渡村マイ氏が
「藤枝おんぱくの取り組み」について発表。
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「藤枝おんぱく」の成果は、単なる数字だけでない。
①地域の主役が増える。他人事ではなく、
 自分たち事、私たち事、としてやる。
②地域資源の再発見
 参加者のファンが増える。
③横の連携、ネットワークが作れる。

プログラムを考えるために、「Talkcafe(トークカフェ)」を
昨年度8回開催した。
場を作るファシリテーターが重要であると実感。

他市への連携が生まれた。
新居町 「浜名湖おんぱく」
和歌山県 御坊市・日高郡 「御博」
菊川市 「菊川おんぱく」など。

藤枝市役所内では、
「藤枝おんぱく」の担当課は、商業観光課であるが、
様々なジャンルのプログラムをすることにより、
スポーツ振興課
文化財課
街道・文化課
上水道・下水道課
お茶のまち推進室
都市政策課
中山間地域活性化推進室
など、多くの課と連携することができた。

「おんぱく」は、目的でなく手段。

成果目標は、自分で決める。何を達成したいか?
主役は、「あなた」です。
PDCA
テストマーケティングとしても使える。
チャレンジ
各パートナーのスキルアップ
広報
プレスリリース
SNSなどにアップ
全体がレベルアップすれば、ブランド力もアップする。
地域の人が楽しく過ごせる。
誇りを持って暮らす。
外向けには、シティプロモーション、地域ブランド

自己実現
レベルアップするフィールド
チャレンジ
売り上げアップ
文化継承
それぞれの夢実現
地域の力
一人一人がレベルアップ

スピンオフ企画
旅館業界、飲食業会、交通機関との連携
新商品開発

近隣市のおんぱく
キーパーソンと連携できる。
DMO
持続可能なまちづくり
暮らしの質の向上
静岡県にも注目されているようです。
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さて、本題の講演。
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「しくみ」で考える地域活性
 アイディアは課題×課題から生まれる

講師の「かくまつとむ」さんは、「情報工房緑蔭風車」。
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長年、アウトドア雑誌の「BE-PAL」にて、
コラム「元気な田舎」を執筆されていました。
2004年から11年間、計126回にわたり連載!
2015年の6月号からは、『ルーラルで行こう!』というタイトルで、
装いも新たに再起動!
地方に起こっている、あるいは萌芽している現象を
自然派の目線でウォッチするというもの。
内発型のムーブメントを追いかけているのだとか。
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「葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち」の話など、
全国で200事例をも追っかけていらっしゃいます。

グリーンツーリズムとエコツーリズムの違いは?
監督官庁が違うだけ。

移動スーパー「とくし丸」の話。

楽しく死に物狂い!赤字ローカル線の踏ん張り
・いすみ鉄道
・津軽鉄道
・フラワー鉄道長井線

「軽トラ市」人気の秘密

絶体絶命のピンチからV字回復した「奇跡」の水族館

輸出事業をする町内会
 地域おこしの最終目標は、教育!

「焼畑観光」から「三方よし」の観光へ
再生古民家を観光の新たな中核に

地域おこしが次に見据えるべきこと。
それは人事育成
高レベルな教育を都市の特権にしてはいけない。
・島根県海士町の町立学習塾
  マネーゲームをやる学校
・長野県泰阜村の山村留学制度
  国公立合格率高い
・三重県鳥羽市の「島っ子ガイド」
  学習の成果を観光客に示す。
・三重県立相可高校の「まごの店」
  高校生レストラン

地域に戻ってくるような教育
地域に子どもを残すような教育
多彩な人材
田舎の力がある。

教育 地域経済

「かくまつとむ」さん、とっても刺激的でした。
困ったら考えること、発想が豊かな方がいいですね。
ありがとうございました。

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最後は、教務主任、寺田さんから、「春*里山はく」について。

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「いきいきフォーラム」の小田会長のごあいさつ。

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「グリーン・ツーリズム協会志太榛原支部」支部長であり、
「川根温泉ふれあいの泉」の「伊藤正行」さんから、ごあいさつ。

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皆さま、大変お疲れさまでした。
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