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映画「The Little Prince 星の王子さまと私」を観ました。 [映画館へ行こう!]

2015年11/25(水)「藤枝シネ・プレーゴ」にて、
映画「The Little Prince 星の王子さまと私」を観ました。

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これは、その原作「星の王子さま」の日本語版です。

昭和41年初版本の第13刷のようです。
ハードカバーですが、600円。
箱はだいぶ傷んでいますが、中身はそれなり。
短大くらいの時に買ったような気がします。

「星の王子さま」と出会ったのは、中学の国語の教科書。
なぜか、「へび、長すぎる」という単文と一緒に記憶しています。
これは、ジュール・ルナールの「博物誌」に出てくるフレーズようなので、
「へび」つながりで書かれたエッセイのようなものが
教科書に載っていたのでしょうか…!?

いずれにしても、冒頭の「ゾウをこなしているウワバミの絵」の
話に魅かれて、全文を読んだのだと思います。
この作品の中で、王子さまはいろいろな星に立ち寄り、
いろいろな人や生き物に出会います。
そのひとつひとつが何かの比喩になっていると思われますが…、
キツネが言うのです。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ」(内藤濯 訳)
とても大好きな作品です。

映画の方は、少女と元飛行士の交流のお話が加わります。
「星の王子さま」ファンとしたら、
忠実に「星の王子さま」のお話だけ、
再現してくれても良かったのかも…。
いずれにしても、中ほどで、いっぱいいっぱい涙があふれました。

image-20151125222224.png
こちらの写真は、本日購入したパンフレット(右奥)とノート(左)、
フランス語のペーパーバックの「Le Petit Prince」(手前)。
これも、持っていました。
短大時代、夏休みの宿題で、スタンダールの「赤と黒」もしくは、
その他のフランス文学を読んで感想文を書くというのがあって、
「星の王子さま」を読んで、レポートを提出したら、
後期の授業が「星の王子さま」になっていた!?
というのを思い出しました。
でも、すっかりもう読めなくなっています。

できたら、オリジナルのフランス語で聴きたいなあ。



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