空の高さを感じる頃に…。

昨日の朝、従姉から電話があって、
久しぶりにも関わらず、きっぱりとした声で、
淡々と用件が告げられた。

伯母の訃報を告げる内容。
その日がお通夜で、翌日の今日が告別式。
昨日は、七間町のイベントが外せなかったので、
お通夜は姉に任せて、告別式は兄と私が…。

今日の昼頃、浜松の会場に着いた。
すると、その会場は外壁の塗装の足場が組んであり、
出入口ではない端っこの柱を職人さんが塗装していた。



他の会場はそうでないのに、伯母のところだけ…。
でも、すぐに思い直した。
父の実家は建築塗装業で、家族でやっているペンキ屋だった。
偶然ではあるけれど、きっと伯父が迎えに来ているんだ。
そう思ったら、全てが腑に落ちた。
もしかしたら、長兄の伯父も父も、叔父たちも
みんなで参列したかったのかもしれない…。
そう思ったら、この足場のある会場で良かったなあと思った。

つやさまのご冥福をお祈り申し上げます。