ギャラリー散歩 Vol.210「邸宅で見るアンティーク着物展Ⅳ 〜着物で愉しむ日本の四季〜」

２０１６年９／２２（木・祝）〜２５（日）
東京都文京区目白台の新江戸川公園の「松聲閣」で行なわれているのが、こちら。



「邸宅で見るアンティーク着物展Ⅳ　〜着物で愉しむ日本の四季〜」です。
この展示は、大正時代から戦前にかけて作られたアンティーク着物を展示するもので、
西洋のデザインを積極的に取り入れ、卓越した染色や刺繍・織りの技術により、
それまでにない斬新なデザインの数々です。
主催は「アンティーク着物愛好会」。
共催が、新江戸川公園「松聲閣（しょうせいかく）」。
会場に使われている邸宅のある公園です。
この邸宅は、旧熊本藩細川家下屋敷のあったこの地で、
細川家の学問所として使用されていたようで、
一時期は細川家の住まいとして使用されていたそうです。
現在の建物は、歴史性を生かして保存・修復を行うとともに、耐震性を確保し、
平成２８年１月にリニューアルオープンしたものです。


（＊画像は、リンク先のサイトからお借りしました。）
どの組み合わせも素晴らしいです。
さらにステキだったのが、会場にいらしたスタッフの皆様。
それはそれは見事な合わせ方で、御髪もステキに結い上げていらっしゃいました。

着物も邸宅も素晴らしいのですが、
さらに素晴らしいのが、この庭園。

全体像はこちら。

（＊画像は、リンク先のサイトからお借りしました。）
本当に行き届いたお庭でした。
晴れていたら、このお庭での撮影も素晴らしいことでしょう。

「邸宅で見るアンティーク着物展Ⅳ　〜着物で愉しむ日本の四季〜」
◆日時：２０１６年９／２２（木・祝）〜２５（日）
　　　　１０：３０〜１８：００（最終日は〜１７：００）
　　　　最終入場は、３０分前に。

◆参加費：一般 500円（目録代含む、小学生以下無料）
◆会場：新江戸川公園内（東京都文京区目白台１-１-２２）
TEL : [phone]

ちょうどこの時期、上野恩賜公園では、

「東京江戸ウィーク」というイベントが開催されています。

近くの「上野精養軒」２階（つつじの間）会場では、

田中翼氏『アンティーク着物展』が開かれています。
そのコレクションは、世界的に評価されているそうで、
田中翼氏独自の感性でコーディネートされた展示は、必見でしょう。

他にも都内各地で、連動の着物展などが行なわれている模様です。
目白では…、

「紅紫」
「目白LUNCO」にて
『紅紫』な　着物　帯　刺繍半衿　帯留　太帯〆　ショール　他
を集めた展示のようです。

よろしければ、お出かけください。