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「グッドモーニングショー」と「ボクの妻と結婚してください」 [映画館へ行こう!]

一見全然トーンの違うこれらの作品。
中井貴一主演「グッドモーニングショー」は、朝のテレビのワイドショーが舞台。

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もう一つの作品・織田裕二主演「ボクの妻と結婚してください」は、
余命を告げられた男が、家族のためにできることを考えるお話。

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大分違う内容なのですが、共通しているのは、
職場がテレビ局であること。
ひとつは、ワイドショーを作っている現場がとてもよくわかること。
素人ではわからない、業界のあたり前を垣間見られる仕組。
「え〜っ!こういうのってこんな風に、作っているんだ〜」
と感心することしきり。
小気味よいテンポで進んで行きます。

もう一つは、テレビ局で働いていた放送作家の余命が4ヶ月と告げられる。
ここでも、テレビ局と放送作家の関係が、いくつか披露される。
こちらは、主人公修治の手帳が有効な役割を果たしている。
その字が、上手でないところが印象的。

それから、もう一つの共通点は、どちらの作品も、
妻役が「吉田羊」さんであること!!
でも、その奥様ぶりはちょっと違う…。
どちらも、いい感じの奥様です。

ネタバレしてもなんなんで、このくらいにしておきますが、
予想外に「ボクの妻と結婚してください」で、
かなりの「涙活」しちゃいました。
話の展開でというより、そのシーンの状況に呼び起こされる何かがあって、
じわ〜って、来るんですよ。細胞は覚えてる的な…。
気づくと、濡れてる、みたいな。
同調するかのように?通路を越えた向こうの席の方が、
同じ所で、ずびずびやってました。
勝手な想像ですが、その方も、同じ目に遭っている、と。
ハグしてあげたかったな〜。

まあね、替わりはいません。替わりは!


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