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驚くべき恵み…、「花実」さんの音楽は会場と天空をつないだ。 [おくすりばこ]

2012年12/16(日)14:00~
焼津出身のシンガーソングライター「花実」さんのコンサート、
「花実コンサート ~12月のおくりもの~」が、
焼津市大井川町の「大井川文化会館ミュージコ」にて行われました。

花実さんは、地元でも皆さんに愛されるキャラクターで、
ぱらぽんの周りでも、「古民家ギャラリーこころ庵」などを中心に
応援している人がたくさんいます。
そんなご縁で、ぱらぽんも誘っていただき、
前から6列目などという特等席で聴かせてもらいました。

写真は撮影できなかったので、ステージのイメージはこちらで。
土狸庵先生のブログです。


演奏した曲は、こちら。
1219_1.jpg

花実さんをよく知っている人たちと、そうでない人たち、
その両方を想定した形で、季節にぴったりのクリスマスソングや、
ファンが喜ぶ、花実さんらしい曲をと上手にちりばめられています。

外国の曲も、花実さんらしいこだわりの訳詞で歌い、
会場を花実ワールドにしていきました。
そして、この日は、会場に「妖精」が宿っていました。

その「妖精」が、力を発揮したのが…、
第1ステージ後半(終わりから2曲目)の「アメイジング・グレイス」でした。
この曲は皆さん誰もが聴いたことがあると思われる曲で、
いろいろなアーティストが好んで歌っています。
元々が賛美歌から来ていることもあって、
クリスマスに歌われることも多いかもしれません。

花実さんが歌い始めて、間もなく、そのことが起きました。
それは、ぱらぽんの中で、突然、下から付き上がってくるように。
この曲は、思い出の曲でもあったので、
たぶん泣けて来ちゃうだろうなあと、予測はしていました。
でもそれは、涙がぽろぽろというのとは、全く違っていました。
小さい子が泣きすぎて、痙攣するみたいになる、あの感じ。
ほぼ嗚咽みたいなものがこみ上げてきて、
ミニタオルのハンカチで、目と鼻と口を押さえて、
周りの方々にとって、ノイジーにならないように、
最小限の反応をするべく、留まるのに必死。
コンサート会場で、あんなに腹筋を使ったことはないなあ。

「アメイジング・グレイス」を歌っている花実さんの周りは、
ピンク色に輝いていました。
(たぶん照明がそうだったんでしょう…。)
そうして、会場全体に、「気(オーラ)」が渦巻くのを感じていました。
「三線おやじ」が来ていたでしょうか?
いいえ、おやじの気は感じませんでした。
でも、ものすごく多くの思いが、下から上へ昇っていくような気がしました。
そして、実際はそんなことはなかったのですが、
この会場と空が…、私たちが居るところと天が一体になった気がしました。
何かの啓示があったわけではありませんが、
その時感じたイメージを、言葉に置き換えてみると、
「ダイジョウブ、ツナガッテイル。オモイハ、トドク。」
そんな感じがして、安心できるような気がしました。

周りの方には、ずいぶんご迷惑だったかもしれません。
この場をお借りして言います。ごめんなさい。

涙腺が完全に壊れてしまったぱらぽんは、
その後も、為す術もなく…。

どうしちゃったんでしょうね?
かたくなに過ごしてきたけれど、肩の力を抜くように
神様の思し召しなのかもしれません。
まさに、アメイジング・グレイス、驚くべき恵みだったのかも…?

花実さんのブログでも、このコンサートについて書かれています。
それは、こちらです。

花実さん、素晴らしい時間をありがとう。
これからも、あなたらしく、進んでいってください。
ぱらぽんは、少し遠くから…、それでも確かに…、応援しています。
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コメント 4

キベッキー

ぱらぽんちゃんの文章に、とてもとても感動しています。
本当に素敵な人だな〜って、しみじみ思います。

ぱらぽんちゃんのような感性豊かな人がどんどん増えて欲しい。
そしたら誰もが幸せに過ごせる平和な地球が作れそう。

まずは、わたしが努力ししなくっちゃ!


by キベッキー (2012-12-20 21:55) 

ささゆり

 花実さんの歌と詩の力は、まさにぱらぽんさんが
今回ブログに書いてくれた通りと思います。
 私は天からキラキラと浄化された粒と
花実さんの周りに光が見えました。
 万人に通じやすい歌とは少し違うと思いますが、
私は彼女の歌は祈りと思うし、天からの歌を伝える
イタコとか巫女みたいな特別な存在と思っています。
 ぱらぽんさんが隣だったお蔭で私にも
いつも以上に言葉がこころに深く感じられました。
 のど飴も助かりました。

by ささゆり (2012-12-20 22:14) 

ぱらぽん

キベッキーさん、いつもほめてくださって
ありがとうございます。
でも、キベッキーさんの方がずっと積極的に
チャリティ活動をなさっていますよ!!

そういえば、「コールアイビーズ」のコンクールでも、
ステージが白い砂浜が見えたり、
ステージに立つ皆さん全体でひとりのお母さんのように
見えたりしたことがありましたね(笑)。

これからも、よろしくお願いいたします、ねっ。
by ぱらぽん (2012-12-20 22:55) 

ぱらぽん

ささゆりさん、落ち着かなくてごめんなさいね。
ほんとうに「祈り」そのものかもしれませんね。

覚えていらっしゃるか分かりませんが、
花実さんと圭さんが、こころ庵で
ステキなコンサートをされたとき、
実は、私は大変な日々を過ごしていました。
皆さんが花実さんに夢中になっていらっしゃるけれど、
自分は同じようにできないけれど…、
それは仕方がないと、自分に言い聞かせていました。
だからなんとなく、皆さんの列の後ろから、
花実さんを見守っているような、そんな感じがしています。
それでも、そんな私にも花実さんの歌は…、
不思議な力を示してくれました。

いろいろな応援の仕方があっていいと思うので、
ぱらぽんなりの応援をしていきたいと思います。
皆さんのお気持ちに感謝!です。
by ぱらぽん (2012-12-20 23:11) 

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