２０１４年初映画は、「利休にたずねよ」です。

２０１４年１／２（木）
今年初の映画鑑賞に参りました。



市川海老蔵主演「利休にたずねよ」です。

ホントは先月、公開後すぐに行きたかったのですが、ままならず。
ようやく、本日決行と相成りました。

映像美といいますか、あらゆるものが美しく撮影されていました。
まさか、ここで「閑」に出逢うとは…。
「閑」という字は、一閑張りをなさる土狸庵先生に出会ってからは、
身近に思われる字でしたが、時折「一閑張り」の意味を問われた先生が、
話してくださるお話の中に出てくる「閑」という字の意味を、
象徴するような場面を映像で見せてもらいました。

海老蔵さん、いいですね。
若い時の与四郎から、宋易、そして利休と、
それぞれの年代を演じ分けていました。
情熱あふれる１０代から、面やつれしている晩年まで、
同じ人とは思えないほど…。
さすが役者だなあ…。
それから、市川團十郎さんが利休の師匠「武野紹鷗（たけのじょうおう）」役で
ご出演になられていたこと。感無量でした。


残念ながら、パンフレットはすでに完売してました。

あと、本当に残念だったのは、鑑賞中の携帯電話。
中ごろに、ひとつ置いて左の中年男性のバイブが鳴り、
最後の、まさに、一番のクライマックスで、
三つ隣の老婦人の着信音「くるみ割り人形」が鳴りました。
終わってから、一緒に来ていた友人に謝っていらっしゃいましたが、
う～ん、辛いなあ…。
映画が始まる前に、おしゃべりに夢中になっていないで、
携帯をチェックしましょうね。
かくいう私も、絶対にやらないとはいえないから、
気を付けよう！と思った新春の映画館にて！でした。


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