「チャレンジド・プレーゴ」の反省会にお邪魔しました。（2015.0203）

２０１５年２／３（火）１３：００〜「藤枝シネ・プレーゴ」の事務所にて、
１／３０（金）に行なわれた「チャレンジド・プレーゴ」の
「ベイマックス上映会」についての反省会が開かれました。


参加したのは、「藤枝シネ・プレーゴ」の森岡マネージャーと、
「ありのmama隊」の皆さん、そしてぱらぽん。

「ありのmama隊」の皆さんは、前日にすでに集まっていて、
そこで話したこと、先日のアンケート結果などをまとめて、
持ってきてくれました。

「チャレンジド・プレーゴ」も４回目ともなると、
いろいろな変化が起き始めています。
最初の１回目には、親も子も緊張していたけれど、
回を重ねる度に、映画館という場所にも、
映画を観るという状況にも、慣れてきた感じが分かります。

その一方で、今までは参加が無理と思っていた方が、
思い切って参加してくれたという例もあります。
それは、「チャレンジド・プレーゴ」が何度も開催してこれたからで、
それはそれで、すごいことだと思います。
ある方が今回、ストレッチャーの車いすで初めて参加され、
うまくスペースを確保できるか心配もしましたが、
何とかいいポジションを確保できて、よかったです。
館内の明るさも、ほの明るい程度だったので、
途中、お母さんがその子の状況を確認しながら観ることができ、
映画館で他の兄弟とも一緒に映画を観ることができて、
親も子も、とても喜んでいらしたそうです。
そのご家族にとっては、すごいチャレンジだったと思います。
それでも、こういう取り組みを定期的に続けて行くことによって、
これが特別でなく、日常のちょっとした楽しみになっていけるはずなので、
本当にうれしいことだと思います。

「ありのmama隊」のお母さん達は、「チャレンジド・プレーゴ」を運営するにあたり、
特製チケットや席次表とか、参加者名簿、支払い表の書類などを、
ニーズに合わせて、手づくりしています。
それは、回ごとに改良が重ねられて、素晴らしい作品にさえなっています。
お母さん達は、「自分の子供達が喜んでくれたら…、」
と言って、その面倒な業務をこなし、皆さんと楽しみながらやっています。
本当にすごいなあと思います。

次回は、４／２（木）に行なわれます。
この回は、「世界自閉症啓発デー」のイベントの一つとして
開催することが決まっています。
この件については、またくわしいことが分かったら報告します。

とりあえず、上映するのは、「ドラえもん」！

皆さんに、楽しんでもらえるといいですね。
がんばれ！「ありのmama隊」！
がんばろう！「チャレンジド・プレーゴ」！！