「和食処一祥庵」で、初の「蔵寄席」、「三笑亭可女次 落語会」に「笑福亭羽光」さんも登場！

２０１５年７／２０（日）海の日でした。



こちらは、藤枝市岡部町にある「大旅籠柏屋」の中庭にある蔵。
江戸末期に建てられたと言います。
この蔵は、現在では…、

「和食処一祥庵」というお食事処。
時々、この蔵を活かしてコンサートなどが行われます。
過去の様子は、こちらで。


この日は、初めての「蔵寄席」！


テーブルに緋毛氈（ひもうせん）を敷いて、高座に見立て、


落語会が行われます。

この高座に上がるのは、

「三笑亭可女次」さん。

そして、スペシャルゲストもお見えだとか！？

18：00過ぎ、お客さまは、そろいました。

まずは、特製「松花堂弁当」を食べていただきます。


皆さま、落ち着かれたころ、大変申し訳ないのですが、
テーブルを移動していただいて、お席を前の方に…！

ぐっと、寄席の気分になります。

およそ19：00、

女将さんのご挨拶！
この日のご縁が、常連客のYさんのご紹介であることを披露。
ご当人は、この日はご不在で来られなかったことがとても残念です。

出囃子も軽快に、ご登場です。

「三笑亭可女次」さんです。

磐田市のご出身だそうです。

枕で女将さんのことを話してましたね〜！

演目は「初天神」


お次は、スペシャルゲストの

「笑福亭羽光（うこう）」さん。「笑福亭鶴光」さんのお弟子さんです。

演目は、「不動坊」。
上方落語の勢いを感じました。
羽光さんの公式HPは、こちら。
「見台（けんだい）」や「膝隠し（ひざかくし）」の用意がなかったですが、
大丈夫だったのかしら…！？

ここから、「中入り〜」。
10分ほど休憩しまして…。

今度は、羽光さんから。

着物が２枚あるところ見せないと…、ですって。

演目は「ぜんざい公社」。



そして、可女次さん。

こちらも、きりりと衣装を替えられて…。

演目は「ちりとてちん」。

食べる仕草が、とても上手でした。
長崎名物「ちりとてちん」とは、ね〜！？

可女次さんは、このほど真打ち昇進が決まったそうです。
おめでとうございます。

客席には、落語通の方もいらして、
皆さん、とても楽しんでいらっしゃいました。
「一祥庵」で、落語会もできることがわかったので、
「またぜひやって欲しいです！」と皆さん、おっしゃってました。

可女次さん、羽光さん、
またいらしてくださいね〜！