「一祥庵・蔵のコンサート 「津軽三味線 福居八大と八大’豆」レポート [和食処一祥庵]
ここ3週間のできごとで、ブログに書きたいことがいろいろあるのですが、
このところできないでいたので、ごめんなさい。
思い出しながら書いていきますので、該当されると思われる関係者の方は、
もうしばらくお待ちくださいね。
すみませんが、多少、順不同になりそうです。
さてまずは、2012年9/2(日)18:00~
藤枝市岡部町の大旅籠柏屋の「和食処 一祥庵」で行われた蔵のコンサート!
「津軽三味線 福居八大と八大’豆」のレポートをいたします。
会場へのアプローチはこちら。
大旅籠柏屋の夜専用の入口でございます。
ささ、どうぞ、こちらへ…。
正面に見えるのが、江戸末期の蔵を利用して営業している「和食処 一祥庵」。
あら~、
着物美人がお出迎え。
お二人が待っているのは、誰そ彼?
「たそがれ」の語源よろしく、
向こうからやってきたのは…、
おなじみの土狸庵先生。
9/4からの展示を前にちょっとお疲れのご様子。
でも、こんな両手に花だったりすれば…、元気が出ちゃいますよね。
さて、最初のご挨拶は…、この方、
女将さんです。
それではいよいよ、八大師匠の登場です。
あれっ!違った!
こちらは今年初めに舞い降りてきたご子息、「昊大(こうだい)」くんです。
今宵は、正装にてのご登場、お父上の演奏に花を添えます。
失礼いたしました、
今度はほんとに八大師匠の登場です。
ご子息とのアイコンタクトもばっちり!
ご紹介も無事すみました。
第1部は八大師匠の独奏会。
演奏された曲目は…、
まずは、「あいや節」
「よされ節」
悪い世は去れ!と祈りが込められた曲です。
「秋田荷方節」
動画はこちらで。
「十三の砂山」
「十三(とさ)」は現在の青森県北津軽郡市浦村十三で、旧十三村。
かつては、北前船が寄港する湊町だったそうです。
「砂山の砂が全部米であったなら、ただで砂山の米を積んでやるのに…」
と、年貢米を取り立てられる側の苦しみを歌っているそう。
古くから歌われた盆唄だそうです。
動画はこちらで。
第一部の最後は、おなじみの「津軽じょんがら節」
動画は、こちらで。
ここで、しばし休憩。
着物愛好家の方達!
今日のライブにはピッタリですね。
土狸庵先生もうれしそうです。
さて、第二部は、八大さんのお仲間「八大’豆(はちだいず)」の演奏。
唄うのは…、
桑原節子さん。
静岡県の民謡界の歌姫。
何度も全国大会で優勝なさっているそうです。
鳴り物、太鼓は、
節子さんの娘さん、桑原綾子さん。
最初は、「弥三郎節」。
これは、弥三郎さんちに嫁いできたお嫁さんがいびられて、
追い出されてしまう出来事を、数え歌で歌っているんですって。
そのシチュエーションがすごいですよね。
動画は、こちらで。
「津軽音頭」
「ワイハ節」
「あいや節」動画はこちら。
「津軽じょんがら節」動画はこちら。
八大さんの独奏との違いをお楽しみください。
「よされ節」
「秋田荷方節」動画は、こちら。
こちらも、独奏との違いをお楽しみください。
本当に熱演の数々に、心が洗われた思いです。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
そして、この動画7編を、撮影させていただき、ありがとうございました。
この日のライブに来られなかった方、正面から観ることができなかった方、
小さい画面ですが、どうぞ楽しんでくださいね。
もしも、チャンスがあったら、ぜひ、生でお聴きになってくださいね!
八大さんは、津軽三味線を教えることができる師範でありながら、
あえて、別の本業の仕事を持っていらっしゃいます。
「芸」はあくまでも「芸事」として、精進なさっています。
その辺のお気持ちは、「こんにちは」で取材させていただきました。
このときは、まだ独身だったんですよ!
その後に、ご結婚、そして跡継ぎ(?)ご誕生ですものね。
重ねておめでたいことです。
これからも、幸多からんことをお祈りいたします。
こうちゃんもお疲れさま!
Big job! & Good job! でしたね~!!
***** 美味しいおまけ *****
この日、ぱらぽんはぎりぎりに到着!
なので、親方のお料理を撮影するのを忘れちゃった!
そしたら、小枝さんが撮った写真を使わせてくれました。
季節の食材満載の美味しいお弁当でした!
ごちそうさまでした。
このところできないでいたので、ごめんなさい。
思い出しながら書いていきますので、該当されると思われる関係者の方は、
もうしばらくお待ちくださいね。
すみませんが、多少、順不同になりそうです。
さてまずは、2012年9/2(日)18:00~
藤枝市岡部町の大旅籠柏屋の「和食処 一祥庵」で行われた蔵のコンサート!
「津軽三味線 福居八大と八大’豆」のレポートをいたします。
会場へのアプローチはこちら。
大旅籠柏屋の夜専用の入口でございます。
ささ、どうぞ、こちらへ…。
正面に見えるのが、江戸末期の蔵を利用して営業している「和食処 一祥庵」。
あら~、
着物美人がお出迎え。
お二人が待っているのは、誰そ彼?
「たそがれ」の語源よろしく、
向こうからやってきたのは…、
おなじみの土狸庵先生。
9/4からの展示を前にちょっとお疲れのご様子。
でも、こんな両手に花だったりすれば…、元気が出ちゃいますよね。
さて、最初のご挨拶は…、この方、
女将さんです。
それではいよいよ、八大師匠の登場です。
あれっ!違った!
こちらは今年初めに舞い降りてきたご子息、「昊大(こうだい)」くんです。
今宵は、正装にてのご登場、お父上の演奏に花を添えます。
失礼いたしました、
今度はほんとに八大師匠の登場です。
ご子息とのアイコンタクトもばっちり!
ご紹介も無事すみました。
第1部は八大師匠の独奏会。
演奏された曲目は…、
まずは、「あいや節」
「よされ節」
悪い世は去れ!と祈りが込められた曲です。
「秋田荷方節」
動画はこちらで。
「十三の砂山」
「十三(とさ)」は現在の青森県北津軽郡市浦村十三で、旧十三村。
かつては、北前船が寄港する湊町だったそうです。
「砂山の砂が全部米であったなら、ただで砂山の米を積んでやるのに…」
と、年貢米を取り立てられる側の苦しみを歌っているそう。
古くから歌われた盆唄だそうです。
動画はこちらで。
第一部の最後は、おなじみの「津軽じょんがら節」
動画は、こちらで。
ここで、しばし休憩。
着物愛好家の方達!
今日のライブにはピッタリですね。
土狸庵先生もうれしそうです。
さて、第二部は、八大さんのお仲間「八大’豆(はちだいず)」の演奏。
唄うのは…、
桑原節子さん。
静岡県の民謡界の歌姫。
何度も全国大会で優勝なさっているそうです。
鳴り物、太鼓は、
節子さんの娘さん、桑原綾子さん。
最初は、「弥三郎節」。
これは、弥三郎さんちに嫁いできたお嫁さんがいびられて、
追い出されてしまう出来事を、数え歌で歌っているんですって。
そのシチュエーションがすごいですよね。
動画は、こちらで。
「津軽音頭」
「ワイハ節」
「あいや節」動画はこちら。
「津軽じょんがら節」動画はこちら。
八大さんの独奏との違いをお楽しみください。
「よされ節」
「秋田荷方節」動画は、こちら。
こちらも、独奏との違いをお楽しみください。
本当に熱演の数々に、心が洗われた思いです。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
そして、この動画7編を、撮影させていただき、ありがとうございました。
この日のライブに来られなかった方、正面から観ることができなかった方、
小さい画面ですが、どうぞ楽しんでくださいね。
もしも、チャンスがあったら、ぜひ、生でお聴きになってくださいね!
八大さんは、津軽三味線を教えることができる師範でありながら、
あえて、別の本業の仕事を持っていらっしゃいます。
「芸」はあくまでも「芸事」として、精進なさっています。
その辺のお気持ちは、「こんにちは」で取材させていただきました。
このときは、まだ独身だったんですよ!
その後に、ご結婚、そして跡継ぎ(?)ご誕生ですものね。
重ねておめでたいことです。
これからも、幸多からんことをお祈りいたします。
こうちゃんもお疲れさま!
Big job! & Good job! でしたね~!!
***** 美味しいおまけ *****
この日、ぱらぽんはぎりぎりに到着!
なので、親方のお料理を撮影するのを忘れちゃった!
そしたら、小枝さんが撮った写真を使わせてくれました。
季節の食材満載の美味しいお弁当でした!
ごちそうさまでした。
2012-09-03 02:02
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コメント(4)
ぱらぽんさん、すばらしいレポートありがとうございました。
動画もたっぷりで楽しませていただきました。
今回ご来場できなかった方にも、すばらしさが十分伝わったと思いますが、直接聞かせていただいた私達にも、また聞きたいという気持ちにさせてくれるレポートでした。
また是非、お誘い下さい。
by みーこママ (2012-09-03 23:11)
みーこママさん、ありがとうございます。
春にiPhoneを導入したのですが、
なかなか取り扱いが難しくて、もたもたしています。
動画の撮影も、ぶるぶるガタガタしてしまって、
観てると目が回りそうなところがありますね~。
八大さんのライブの写真は、
いつも同じ図柄になってしまうので(師匠失礼!)
やはり、動画はいいですね。
何度も聴けば、曲も覚えられますし…。
次回はおしゃべりもできますように!!
by ぱらぽん (2012-09-03 23:22)
とても素敵なライブコンサートでしたね~時間があったら行きたかった。
一祥庵の導入からメインの三味線の演奏、最後のお弁当まで、本当に素晴らしいレポートです。一緒に行った気になりました。
着物美人のお出迎えの写真は、人物が小さくて惜しい~カメラ位置はそのままで人物がもうちょっと手前にくれば蔵は多少隠れますが雰囲気のある構図になります。
by yoshino (2012-09-04 22:49)
yoshinoさま、今回はぱらぽんも行けるかどうか????
だったので、早めにお誘いできなくてごめんなさい。
他にも、行きたかったのにお仕事だった方、
ご都合がつかなかった方など、いらっしゃったので、
一緒に行った気分になっていただけるように、
気にしながら書いてみました。
着物美人の構図!そうなんですね。
バタバタしていたので気付きませんでした。
右上の空は入れたいと思って、必死で構えました。
余裕が出てくれば、いろいろなパターンで撮ろうと
試せますね?
やはり、自分は撮られるより、撮る方がおもしろいです。
撮った写真を選びながら、文脈を考える…、
書かれる人々を、どう書いたらいきいき表現できるか?
考えながら書き進むのが、とても楽しいです。
次回はぜひ、ご一緒に!!
by ぱらぽん (2012-09-05 00:56)