SSブログ

映画「大津波のあとに」を観てきました。 [映画館へ行こう!]

2012年10/30(火) 19:00~ 
財団法人静岡青年会議所(以下、JC)の明るい未来創造委員会が主催するイベント、
「復興 ~明るい未来への歩み~」に、出かけてきました。

会場は、JR清水駅南口の静岡市清水文化会館(マリナート大ホール)。
1030_2_4677.jpg
ガラスの向こうに見える、あの建物です。

清水駅の改札口から、そのまま…、
1030_3_4678.jpg
直結している通路から行けます。
新しくてステキなホールです。

1030_4_4687.jpg
まずは、理事長のご挨拶から。

第1部は、ドキュメンタリー映画「大津波のあとに」を鑑賞。
この作品は、監督の「森本修一」さんが、
2011年3/11に発生した東日本大震災の2週間後(3/23~4/1)に、
仙台、東松島、石巻を訪れ、被災地の風景や被災者の方々のお話を撮影したもの。
石巻の知人を訪ねるために出かけたそう。
監督は、1人で撮影し、編集もされていますが、
なるべくあるがままを伝えたいと、作品は、音楽もナレーションもありません。
淡々と被災地の状況が撮されています。

まずは、3/23。
最初は、津波が去った後の仙台市の荒浜地区の風景が続きます。
少し慣れてきてから、出会った被災者の人々にも
インタビューできるようになっていきます。
3/25、東松島にて、男性にインタビュー。
あるがままに聴き取ります。
3/26石巻市立門脇小の様子など
その後、石巻市大川小の様子など、撮影されています。

ぱらぽんの印象としましては、淡々と撮影されていく中、
映像画像が鮮明で、切ない。そして、風の音などが、思いの外大きい。
その場に一緒にいて、強い風に吹かれているような感じがしました。
加工が少ない分、実際にそこにいる…という想像が、リアルにできました。
この映像は、震災まだ間もない頃で、
その後、どうなったのか…、気になるところです。
被災された方(お寺の方だと思います)が、
 今回、神戸で罹災された方達が、駆け付けて助けてくれた。
 もし今度、よそで地震があったら、私たちが手伝いに行く!
 日ごとに変わるニーズが分かっているのは私たちだから…、
と、力強く語っているのが、心に残りました。
私たちこそ、学ぶことがいっぱいある…。

第2部は、静岡JCの活動報告など。
1030_5_4697.jpg

●「静岡にいてもできる復興支援」の紹介がありました。

【買う復興支援】
買おう!東北

【寄付する復興支援】
あしなが育英会

もも・かき育成会

ハタチ基金

被災地の放課後学校「コラボ・スクール

【震災避難者支援】
お茶っこ交流会

復興支援カフェ

「静岡JC」のHPは、こちら


上映終了後、監督とお話することができました。

この作品は、記録そのままという感じです。
ナレーションを入れたり、効果的な音楽を流すなどの加工をしていません。
上映の度に、いろいろな感想が寄せられているようですが…。
監督は、少しでも多くの方に、この作品を観て欲しいと願っているそうで、
上映してくださるところを探しているそうです。

「大津波のあとに」公式サイトはこちら

「大津波のあとに」で検索すると、予告編が出てきます。
YouTubeの画像で観られます。

小さな会場でもいいので、「大津波のあとに」の上映会をお考えの方は、
こちらまで、メールにてご連絡ください。
ana@honey.email.ne.jp

関係者の皆さん、ありがとうございました。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。