第２回「観光交流草の根セミナー」レポート

先日（３／２）ご報告した「平成２４年度藤枝市観光交流草の根事業」の第２弾
「観光交流草の根セミナー」が、３／１６（土）１３：００～
藤枝市役所３０２・３０３会議室にて、行われました。



この日の講師は、「NPO法人 ORGAN」理事長で
グラフィックデザイナーの「蒲勇介」氏。


岐阜県の「長良川おんぱく」をプロデュースしている方です。

題して、
「地域に眠る”本物”を掘り出し、みんなを巻き込むまちづくり
　　　　　　　　　　　　　　　　　長良川おんぱくのチャレンジ」

舞台となる岐阜市は、人口約４２万人の都市で、
斉藤道三・織田信長ゆかりの土地。
金華山、長良川が観光資源。
その他の眠っている資源を探そうと活動。

そこで生まれたのが…、

「若旦那会」。
岐阜善光寺の副住職の声掛けから始まった会。
わざわざ着物を着ることに…。
そのために「男の着物塾」なども開催。


「古今金華町人ゼミ」。
他には、「町家巡り」「舟遊び」「座禅」「お座敷遊び」「若旦那巡り」など、
いろいろと企画して、「長良川おんぱく」を作り上げた。

くわしくは、公式サイトでご確認くださいね。


老若男女が揃っていました。

後半は、ワークショップ！
各グループごとに、身近な宝物をリストアップ！

その後、２人１組でインタビューし合って、旅の企画（商品）を作り上げることに。
キャッチフレーズ
魅力的なタイトル
どんなツアーかＰＲ！



それを発表して、どのツアーが一番人気か手を挙げて、投票。



１人３回手を挙げていいことになり、見事トップだったのは、この方！

「藤縁」の大場くん！

「長谷部も愛したビクトリーメニュー」
市内の「ホイハンヨコタ」にて、３つの高校の生徒達の人気メニューを
５００円で作ってもらう。
食べながら、「サッカーあるあるネタ」も聴く、というもの。

蒲さん曰く、「セミナーで大事なことは、
他エリアの成功事例を聞くことも重要だが、
ワークショップなどを通して、自分のまちについて考えること大切」
なのだそうです。

蒲さんは全国的にも有名な方なので、
参加者は藤枝市民だけでなく、他のエリアから見えた
お客様も多かったです。
皆さん、日ごろから、自分のまちや事業について意識していらっしゃるので、
アピールするものがほぼ現実のもの！って感じのものも多かったです。

限られた時間だったので、駆け足でしたが、充実してましたよ。

最後のご挨拶は、藤枝市観光協会の局長小針さん。

この後、懇親会でした。
前回は、参加できなかったので、この日は参加してみました。
半分くらいが、静岡市、浜松市、川根本町など、市外の方でした。
本音トークが聞けて勉強になりました。

さらに２次会が、すごかったです！！
皆さま、どうもお疲れさまでした。
がんばっている若い人たちの話が聞けて、よかったです。
これからの藤枝に期待大です！！