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やはり、こころに、しっくり来ました。「神様のカルテ2」いい作品です。 [映画館へ行こう!]

もうあと数日なので、今さらレビューを書いても・・・、と思われますが、

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この日、2回目を観て、「神様のカルテ2」は、やはりいい作品だなあと実感。
ほんとに、「『イチ』さんに胸キュンです。」と言ったら・・・、
「すまないが、私は、妻の有る身だ」
くらい、言われちゃいそうですが・・・。

この作品には、大げさでも何でもない、
地方都市の現実みたいな状況が書かれており、
致し方ないことがらに、真摯に向かい合う人々が登場してきます。
全体を覆う疲労感のようなものは、「イチ」さんのお疲れ具合に寄るものですが、
それを支え、ふんわりと包み込む「ハル」さんの優しさが救いです。
そして、彼らを取り巻く人々のつながり。

ほんとうに、家族を病院に預けたことのある方なら、
共感できる場面がいくつもあることでしょう。
不安と、祈りと、覚悟と、そして感謝。
受け入れることにより、人は大きく強くなっていきます。

病院の屋上には、愛と祈りがありますね。
重ね合う手の温もりは、永遠に消えることはありません。

派手な作品ではないですが、ぱらぽんにとっては、
今年の上位に食い込んでくる作品となりました。

2011年の8月に観た「神様のカルテ」のレビューは、こちら

興行的には、他の話題作に押され気味のようですが、
ぜひとも、「神様のカルテ3」も作ってほしいです。
あの2人の子育てぶりが見たいです。

興味を持たれた方は、ぜひ!


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