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活版印刷に憧れる…「藤枝のすたるじい商店街」探検隊 [NPO SACLABO & 藤枝おんぱく]

2014年10/1(水)夕方、「NPO SACLABO」の有志の皆さん。
出没したのは、藤枝市白子名店街の某所!

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さあ、こちらはどこでしょう?


勘のいいお方!諸先輩ならば、なじみなところ?

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そうです、活版印刷ができる「小林印刷」さんです。

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これらは、活版印刷の活字です。
活字のサイズによって、棚が分けられています。
ひらがなは、いろは…から。
漢字は、偏によって分けられて…。
漢和辞典の漢字だけが縦横に並んでいるようで、
ここから、必要な漢字を捜していくということは、
大きな海の中で、魚を捕まえるくらい大変なことのように思われました。

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小林さんに活版印刷をする機械・輪転機(?)を見せてもらいました。

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もうひとつの機械です。

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こちらは手動でする印刷機。
昨年、「長良川おんぱく」の視察のとき、見せてもらったものと似ています。

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本当に、壁一面に活字の海です!

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もはや、美しいですよね。

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特殊な文字は、名古屋の業者?に特注。5本セットで1万円位するらしい。

本当に、素晴らしい。
大切な歴史が詰まっています。
まだなくしてないので、ここにくれば、時代をさかのぼってトリップできます。
いつか、ここで、名刺とか作ってみたいですね。
「小林印刷」さん、ありがとうございました。

さて、これは何の道具でしょう?
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お邪魔したのは、「村友」さん。
こちらは、洋品店ですが、かつては「足袋屋」さんだったそうです。
この木のお道具は、足袋を作る時の道具。
その昔、テレビドラマ「ムー一族」で、
伊東四朗扮する足袋屋(その名も「うさぎ屋」)主人が、
足袋を作る作業をしながら演じていました。
そのとき、テレビでその作業工程を観てました!

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足袋のコハゼに「村友」の刻印があったそうです。
お話をうかがうのは、おもしろいです。

最後に、ダイダラボッチの顔出し看板!
「村友」のお母さん作!
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おやまっ!いいコンビ!

来年の「藤枝おんぱく」で、活版印刷のプログラムできたらいいなあ。
「長良川おんぱく」の活版印刷のプログラムは、こちら
たとえば、「活版印刷で名刺を作ろう!」やってみたい方いらっしゃいます?
そんなに安くないプログラムですよ、きっと!
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コメント 2

なづき

東京でも 活版印刷の体験をした話を聞いたことがあります。
藤枝でもあるんだ。
やってみたぁ~い。
「藤枝おんぱく」ぜひ プログラムに入れてくださいな。
by なづき (2014-10-02 08:19) 

ぱらぽん

なづきさま、コメントありがとうございます。
現時点では、プログラムになりうるか?まだ分かりません。
やはり、素人が体験するためには、
かなりのコーディネートが必要なので、
印刷屋さんとコミュニケーションを取りながら、
可能性を探っていきます。
ただ「NPO SACLABO」スタッフ内にも、
興味を示している人はいるので、
プロジェクトチーム(仮)を作って検討してみます。
できそうでしたら、また告知いたします。わくわく!
by ぱらぽん (2014-10-02 09:29) 

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