「藤枝おんぱく2015」No.39 西野さんの「藤枝・1300年のまちめぐり」に行ってきました。 [NPO SACLABO & 藤枝おんぱく]
「藤枝おんぱく2015」絶賛開催中です!
なかなか他のパートナーさんがが開催するプログラムに
行くことができなかったのですが、先週末(5/23&24)には、
いくつかはしごすることができたので、
少しずつ紹介していきます。
2015年5/23(土)10:00〜
藤枝市茶町の「西野商店」さんの「蘭字ギャラリー」にて行われたのが、
No.39 「藤枝・まちの誕生から現代まで 1300年のまちめぐり」です。
ぱらぽんは、この日同行取材させていただきました。
参加者の皆さんは、静岡の方ばかりでした。
西野さんのお話は、
狩猟時代から、まち(ムラ)が形成され、戦国の世を経て、
江戸時代、国際貿易を仕掛ける明治時代、そして現代まで、
「藤枝」を中心に解説するというものです。
茶商さんのお茶の話というよりは、学者肌のお話です。
まずは、さらっと概論のような流れでお話を聞き、
まちあるきに出発です。
まず向かったところは、「月見里(やまなし)神社」。
ご本尊は「月読尊(つきよみのみこと)」。
「鬼岩寺」の境内にあり、セットとなっていた。
この道が、東海道から山に向かう「瀬戸谷街道」。
常夜灯と高札場がありました。
海から、塩・魚介類を運び、山からは、お茶屋椎茸を持ち帰った。
石碑もあります。
東海道・藤枝宿は、江戸から22番目の宿場。
「上伝馬 問屋場跡」がありました。
上伝馬&下伝馬併せて、田中藩の馬は50頭位いたらしい。
若い馬と現役を退いた馬を足せば、100頭位?
リタイヤした馬は、農耕馬として払い下げられた。
農民にとっては、大切なもので、共同生活をし可愛がった。
不幸にして亡くなってしまうと、「馬頭観音」を作って祀った。
瀬戸川流域に400〜500あるといわれる「馬頭観音」は、
全国でも珍しいものだそうです。
「神明神社」の横手には、
「藤枝梅安生誕の地」の立て看板があります。
「藤枝梅安」は、池波正太郎の作品に登場しますが、
設定としては、この地で生誕したということになっています。
藤枝市の名刹「大慶寺」。
東海道を進んで、
こちらにも、常夜灯が。
この道の先には、
「若一王寺神社」があります。
傍らにある、小さな祠。
さらにコンパクトにしたものが、「お御輿(みこし)」で、
神社などの祭礼の時などに奉納されるようになったとか。
今度は、「洞雲寺」さん。
江戸時代、韓国からのお客様「朝鮮通信使」がいらしたときに、
書記官などが、このお寺に泊まったそうです。
木陰で,その記録文を読んでくれました。
こちらは「鬼岩寺」。
真言密教である真言宗。
石仏群があります。
藤枝の1300年の歴史を片鱗が残るところをまちあるいて、
無事に「蘭字ギャラリー」まで戻ってきました。
ここからは、茶業と志太天神のつながりのお話を。
「西野商店」の新商品「茶菓キューブ」フルーツが入った琥珀ゼリーと、
日本茶インストラクターが入れてくれた、おいしいお茶。
ごちそうさまでした。
そのあとは、こちら。
幕末から明治にかけての、貨幣制度。
西野コレクション?を見せてくださいました。
交換条件の不利益も,実物(含むレプリカ)を見せられると、
すんなりわかるような気がします。
駆け足の1300年の旅めぐりでしたが、
俯瞰で見るような西野さんのお話は、ちょっとシニカル!?
何度聞いてもおもしろいです。
西野真さん、貴重なお話をありがとうございました。
なかなか他のパートナーさんがが開催するプログラムに
行くことができなかったのですが、先週末(5/23&24)には、
いくつかはしごすることができたので、
少しずつ紹介していきます。
2015年5/23(土)10:00〜
藤枝市茶町の「西野商店」さんの「蘭字ギャラリー」にて行われたのが、
No.39 「藤枝・まちの誕生から現代まで 1300年のまちめぐり」です。
ぱらぽんは、この日同行取材させていただきました。
参加者の皆さんは、静岡の方ばかりでした。
西野さんのお話は、
狩猟時代から、まち(ムラ)が形成され、戦国の世を経て、
江戸時代、国際貿易を仕掛ける明治時代、そして現代まで、
「藤枝」を中心に解説するというものです。
茶商さんのお茶の話というよりは、学者肌のお話です。
まずは、さらっと概論のような流れでお話を聞き、
まちあるきに出発です。
まず向かったところは、「月見里(やまなし)神社」。
ご本尊は「月読尊(つきよみのみこと)」。
「鬼岩寺」の境内にあり、セットとなっていた。
この道が、東海道から山に向かう「瀬戸谷街道」。
常夜灯と高札場がありました。
海から、塩・魚介類を運び、山からは、お茶屋椎茸を持ち帰った。
石碑もあります。
東海道・藤枝宿は、江戸から22番目の宿場。
「上伝馬 問屋場跡」がありました。
上伝馬&下伝馬併せて、田中藩の馬は50頭位いたらしい。
若い馬と現役を退いた馬を足せば、100頭位?
リタイヤした馬は、農耕馬として払い下げられた。
農民にとっては、大切なもので、共同生活をし可愛がった。
不幸にして亡くなってしまうと、「馬頭観音」を作って祀った。
瀬戸川流域に400〜500あるといわれる「馬頭観音」は、
全国でも珍しいものだそうです。
「神明神社」の横手には、
「藤枝梅安生誕の地」の立て看板があります。
「藤枝梅安」は、池波正太郎の作品に登場しますが、
設定としては、この地で生誕したということになっています。
藤枝市の名刹「大慶寺」。
東海道を進んで、
こちらにも、常夜灯が。
この道の先には、
「若一王寺神社」があります。
傍らにある、小さな祠。
さらにコンパクトにしたものが、「お御輿(みこし)」で、
神社などの祭礼の時などに奉納されるようになったとか。
今度は、「洞雲寺」さん。
江戸時代、韓国からのお客様「朝鮮通信使」がいらしたときに、
書記官などが、このお寺に泊まったそうです。
木陰で,その記録文を読んでくれました。
こちらは「鬼岩寺」。
真言密教である真言宗。
石仏群があります。
藤枝の1300年の歴史を片鱗が残るところをまちあるいて、
無事に「蘭字ギャラリー」まで戻ってきました。
ここからは、茶業と志太天神のつながりのお話を。
「西野商店」の新商品「茶菓キューブ」フルーツが入った琥珀ゼリーと、
日本茶インストラクターが入れてくれた、おいしいお茶。
ごちそうさまでした。
そのあとは、こちら。
幕末から明治にかけての、貨幣制度。
西野コレクション?を見せてくださいました。
交換条件の不利益も,実物(含むレプリカ)を見せられると、
すんなりわかるような気がします。
駆け足の1300年の旅めぐりでしたが、
俯瞰で見るような西野さんのお話は、ちょっとシニカル!?
何度聞いてもおもしろいです。
西野真さん、貴重なお話をありがとうございました。
2015-05-23 23:35
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