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藤枝市&島田市連携「演劇制作体験事業」第1弾「リーディング・カフェ」に参加して来ました。 [リーディング・カフェ&演劇]

先日ご紹介しましたが、
2015年9/13(日)14:00〜
藤枝市岡部町の「大旅籠柏屋」内の「和食処一祥庵」で行われた、
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藤枝市&島田市連携「演劇制作体験事業」第1弾「リーディング・カフェ」
に参加して来ました。
藤枝市では、「街道・文化課」が主催する事業です。
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担当の津島さんが説明をしてくれました。

今日の「リーディング・カフェ」のナビゲーターは、
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SPACの永井健二さん。
SPACというのは、静岡県舞台芸術センターのことで、
Shizuoka Performing Arts Center =SPACといいます。
くわしくは、こちらで。


そうそう、永井さんは、2013年の1月に行われた
「蓮華寺池普請400年記念事業・オープニングセレモニー」
のときに上演された「SPAC 蓮華寺池 劇場:『蓮華寺池ものがたり』」の、
脚色・演出・出演をなさった方です。
その時の様子は、こちらで。
「和食処一祥庵」で行われた、過去の「リーディング・カフェ」については、こちらから。

この日の「リーディング・カフェ」のメインターゲットの皆さんは、若い方達!
中学2年生が3人、3年生が4人。
高校1年生が5人、成人女性が4人の計16人。

この日読んだ台本は、フランス人「コルネイユ」が書いた、『舞台は夢』。
これは、内容を理解するための「登場人物関係図」。
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この作品が書かれた時代は1635年400年も昔のこと。
日本でいうと、徳川家光の時代だそうです。
バロック演劇で、幻想のイリュージョンコミックというそうな。
くわしくは、こちらで!

会場は、こんな感じで、
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テーブルの上には、ト書きがない台本と先ほどの関係図。
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概略やあらましなどは、永井さんが解説してくれて、
誰のセリフを誰が読むか決めてくれて、
後は、国語の授業で本を読むように、声を出してセリフを読んで行きます。

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「それでは、はい、どうぞ!」
日本語だし、まあ、それなりに読めるのですが、
やはり、人前で感情を入れながら読むのは難しい。
どうしても早口になりそうです。
学生さん達は、演劇部の子達が多いようで、
大人顔負けの読みっぷりも…!?
皆さん、とてもまじめな子達ばかりでした!

「リーディング・カフェ」ですから、途中に飲み物を出してもらえます。
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ぱらぽんは、コーヒーをよばれながら…、がんばりました。
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次回は、9/27(日)14:00〜
静岡市駿河区池田のグランシップ内の「静岡芸術劇場」にて、
SPACの役者さん達による『舞台は夢』を拝見します。
わくわくだわ〜!

今後、この「東海道街道文化創造事業実行委員会」では、
藤枝市・島田市に居住・通勤・通学、
両市を活動拠点とする団体に属する小学校5年生以上の方で、
遊び感覚の演劇のワークショップに参加したり、
来年から1年間掛けて行われる演劇制作体験に
参加を希望される方を募集するようです。
SPACの俳優さんと一緒に練習をして、演劇作品を制作・共演により、
藤枝市・島田市で発表するという壮大な計画のようですよ。

この活動は、SAPCの協力のもと、
未来の芸術文化の担い手である両市の子どもたちを中心に、
優れた舞台芸術作品の鑑賞および
プロの演出家・俳優の指導・共演による
地域の歴史の文化を盛り込んだ演劇作品の制作を通じて、
舞台芸術の魅力や演じることの楽しさを体感してもらうの
だそうです。
島田市の方たちとの連携も楽しみですね!

興味のある方は、藤枝市街道・文化課までお問い合わせください。
TEL 054−643−3036
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