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第二回「『朝比奈玉露』の味くらべ会」に参加しました。 [元気なまち藤枝]

2016年7/2(土)10:00〜
藤枝市岡部町で行われたのは、こちら。
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第二回「『朝比奈玉露』の味くらべ会」です。
昨年の様子は、こちらで。

会場となったのは、昨年と同じく、
藤枝市岡部町殿にある「家具shop baseS(バーズ)」さん。
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玉露づくりの匠が昨年の4人から6人にパワーアップ!
お客様も72人とか…!?
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この会を企画したのは、藤枝市朝比奈出身の「尾崎和子」さん。
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まずは、開会のご挨拶。
和子さんのブログ「龍の娘のブログ」での告知はこちら

そして、この日のサプライズ!
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チェコのコントラバス奏者のジリさんが演奏してくださることに!
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会場の皆さんは、大喜び。
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ジリさんは、日本や日本茶についても造詣が深く、
『日本茶アドバイザー』の資格もお持ちだとか…!?

「日本三大玉露」の産地といえば、
「京都の宇治」「九州の八女」とならぶ「静岡の朝比奈」。
そんな『玉露』の産地であるにもかかわらず、
意外と地元で飲まれる機会が少ないもの。
さらに『玉露』といっても品種は色々あるという。
長年、『玉露』づくりに精を出してきた匠たちが、
それぞれ丹精込めて作っている『玉露』を
匠自ら淹れてくださるというこの企画!

テレビ局や新聞社も駆けつけ、さあ、始まりますよ!
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ぱらぽんも取材の許可を得ましたので、
参加しながら、ちょこちょこレポートしていきます。

今回は、匠たちを2つのグループに分けて、
「玉組」
「長島武久」さん 茶種:さみどり
「池野弘造」さん 茶種:こごう
「前島信也」さん 茶種:さえみどり

「露組」
「尾村甫」さん 茶種:やぶきた
「宮崎伸一」さん 茶種:あさひ
「遠藤昇」さん 茶種:おくみどり

ぱらぽんは、「露組」になりました。
最初は、「遠藤昇」さん。
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1煎目は、お湯を40度くらいに冷まして、
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茶葉「おくみどり」は、3g。
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湯冷ましからお湯を「の」の字を書くように、湯飲みに注ぎ入れ、
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蓋をして、待つこと2分。
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この水分(?)を、蓋で茶葉をさえぎって、
その隙間から『玉露』をすすります。
滋養あふれる雫を。
コクというか、茶葉の1年間の栄養を押し戴くというか…、
本当にありがたいまでの味覚です。甘みもあります。
味わい深い、緑のエスプレッソ!?
飲み干した後の茶葉はこんな感じ。
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ここに55度くらいのお湯を入れて、
2煎目をいただきます。
今度は、ほどよい苦みも…。
味わいはさらに広がります。
もう何煎か飲みたいくらいですが…。
待っている方もいらっしゃるのでね。
ここで、我々は、1回休みます。
別のグループの方が、この席に座られて、遠藤さんの『玉露』を体験します。
そして、我々は、「尾村甫」さんのテーブルへ。
そこで、前のグループが飲み終えるのを待ちます。

さあ、順番が来ました。
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「尾村甫」さんの『玉露』は、「やぶきた」です。
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尾村さんもちょっと嬉しそうです。
先ほどと同様に、2煎いただきました。
1煎目は、45度を2分。
甘い。まろやか。後味に深み。
先ほどのよりお湯が多かったので、濃くはない。
2煎目は、50度を1分。
とろみ。軽やか。あまみ。苦くない。
ごちそうさまでした。

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待っている間に、廻りを撮影。

最後は、「宮崎伸一」さん。
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茶種は、「あさひ」。
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1煎目は、甘い。エッジが効いている。
奥様が味わい方を伝授してくださる。
まず、香りを感じて、一口含み、舌で転がすように味わうのだと。
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『玉露』はすべて手摘み。
新芽が出てきたところから、全ての新芽を「こき摘み」するという。
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2煎目。
コク。ほどよい苦み。

3回目のテーブルでは、お菓子を出していただき、
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3煎目もいただきます。
その後は、茶葉に鰹節を掛けて、ポン酢で茶葉もいただきます。
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お茶のエキスを丸ごといただきました。

「玉組」の匠もご紹介しますね。
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「前島信也」さんと、奥様がサポート。

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「池野弘造」さん。
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日本茶インストラクターの小林さんがサポート。

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「長島武久」さん。

お店の外では、朝比奈の名産品が並んでいました。
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わらで作られた「こも」を掛けられて、大切に育てられる『玉露』。
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匠の皆さま、ごちそうさまでした。

「玉組」のお茶も味わってみたいので、
各茶匠のお茶もお土産に買いました!
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いつ、いただこうかな〜!?
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