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「藤縁」の大船渡訪問報告! [藤縁]

藤枝市で、若者達ががんばっているボランティアグループ「藤縁」が、
先週末、岩手県の大船渡市を訪問してきました。
その模様を、代表の大場くんが「facebook」に書いていたので、
そのまま、ぱらぽんのブログに貼らせていただきます。

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「藤縁」のみんな!お疲れさま!
週末はビックビーチ、タイコクラブ、そして地元では「頂」があり
全国的にフェスムードでした☆
またサッカーW杯アジア最終予選もあり、藤枝の星長谷部さんが活躍したり、
またまた藤枝市では「白ふじホタル祭り」があってそちらも大盛況だったようです。

「頂」では藤縁のメンバー卓也がPAを担当したり、
「ホタルまつりでは」藤縁が愛情込めて製作した竹ベンチなどが使われたり、
「サッカーw杯最終予選」では、藤縁広報でもある「我らが山本剛」が
現地に赴き、応援をしにいったり
それぞれが、それぞれの方向で活躍をしていました☆

そんなさなか、実はひっそりと、藤縁の「おもいやりプロジェクト」の一貫で
16名程で岩手県大船渡市に支援活動に行ってきたんです★
私が先輩といつも伺わせていただいている、大船渡中学校仮設住宅です。

主な活動としては
★仮設住宅にて藤枝市民の思いが詰まったペットボトル灯籠の展示
★藤枝産の「新茶」・焼津産の「黒はんぺん」の炊き出し
★談話室にてマッサージ
★全世帯に麦茶パックの提供 etc


詳しくは藤縁ブログを参照してください☆

http://fujien0707.web.fc2.com/
http://fujien2010.blog87.fc2.com/

一泊二日で往復1600㎞の長旅でした。
一日たってもかなり疲労が残っていますが、いい経験をさせて頂きました。
物品を提供して頂いた、(株)一言さん、ヤイツナコープさん、
八木音さん、ぱらぽんさんを始め、
支援金をいただいた皆様本当に、ありがとうございました。
宿泊費・食費はもちろん参加メンバーの実費で、
支援金は交通費や必要な備品等に支援金を使わせていただきました。
やはり、高速代とガソリン代が結構かかりました。
本当に助かりました。ありがとうございました。

若者が動く、おじさま・おばさま達が理解し応援する。
そんな当たり前の事が、あたりまえにできる藤枝、、、すてきです。
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私達が行く、大船渡中学校仮設住宅に関しては、人々は震災から1年以上が過ぎ、
ボランティアの人々が減っているようで、忘れられるのが寂しいと言っていました。
今回は多くの方が活動を支援して頂き、行ってくる事ができ
「静岡の人々も忘れてないよ!」という想いを届けることができました。
仮設住宅の人々も快く受け入れてくれ、大きな事はできなかったけれど、
少しは役に立つ事ができたかな??

今回も現地の人と色んな話しをして、考えさせられました。
「実際何が欲しいですか?」と伺ったら、実際正直に言うと、
1に「お金」
2に「仕事」
3に「生活必需品」
4に「元気の出るイベント」だそうです。

1は生活していく上でのお金、家を再建するお金、
家を失いローンだけが残っているのでそれを返済するするお金だそうです。

2は自分達は仮設住宅があったり、支援してもらっているから
早く自立して頑張りたいと思っているのにもかかわらず、
やはり仕事がないみたいです。
仕事をすれば、社会の役に立ったり、自己肯定感を感じたり、
生きがいにもなるけど、それがないと何のために自分が生きているのか?
自分の役割がなんなのか?わからないままになってしまうそうです。
いきいきと生きる上で絶対必要です!!!
なにか向こうで作っているものをこちらで買ってあげたり、
向こうのものをこちらでひと工夫加えて販売したり、
もしくは、仮設住宅を出なければ行けない時の事を考えて
老人ホームをつくって、雇用を確保しながら被災者を受け入れたり、
考えればでてきそうなんだけど、僕らが個人で出来る事は
物産を買ってあげたり、無償で委託販売してあげる事くらいかな、、

3は仮設住宅は正直言って狭いです。
物品は嬉しいけど置く場所がないみたいです。
僕が話しをした人は4畳半のスペースに家族4人で住んでいるそうです。
信じられませんでしたが、本当の話です。
ですので生活必需の「消耗品」がいいそうです

4はやはり自分達だけでは笑えないから一緒に笑えるイベント事はうれしいようです。
ぼくらができるのはこの辺かな、、

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被災地の状況は刻一刻と変わっているようで、
今必要な支援は数ヶ月後必要なくなっている可能性もあります。
それぞれ仕事をしながら活動を行っている僕らには
出来る事は数少ないかもしれませんが、
今後も色んな人に協力していただきながら、現地の人の話を伺い、
支援の押しつけにならないよう、ひっそりとながく続けて生きたいと思っています。

今後も支援金・物品等募集してきますのでご協力お願いします☆

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そして、僕らが行かせていただいた仮設住宅は1個所です.
東日本大震災以降出来た仮設住宅団地は約900あるようです。

仮設住宅の中にも支援の人が来る仮設住宅と
支援の人があまり来ない仮設住宅があるみたいです。
そうしたことも考えて行かなければいけませんね。。

長文・駄文、失礼しました。   「藤縁」代表 大場唯央


ということでした。
やはり、現実の重さを感じますね。
本当に望まれていること、本当に助けになることを、
探してやっていきたいものです。

「藤縁」の皆さん、ありがとう!お疲れさまでした。
また何か、一緒に考えましょう!
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