法事の支度

明日（９／２２）は、義母の七七日忌なので、今日はいろいろな準備をしています。
義弟と甥は諸手続きに走り回り、義姉と私は、そうじをしたり、
業者さんが持ってくるいろいろな物を、受け取ってならべたり。
お供え物も、ところ変われば品も変わるので、興味深く観察しています。

ぱらぽんの実家(浜松)では、お饅頭七つを一対備えます。
夫の実家(岡山)では、緑と白の丸もちを、山盛りに一対かざりますが、
数は24と25、合計で49になるようにするとか。
これは、業者さんが、作ったものを届けてもらいます。
なぜか、緑が20個位で、白の方が多いようです。

他には、団子も備えます。が、これは業者には頼まず、家人が作ります。
主人の時には、49個、義姉が作ってくれましたが、
数は奇数であれば、9でも11でもいいそうです。
午後に義姉が作りはじめたら、何か様子が変。
「この粉、何かちがう！」お米の粉と書いてあるけれど、
小麦グルテンも入っている。どうやら、米粉のパンを作る粉らしい。
水を入れて練ってから気づいた次第。
どうしよう？丸めて冷蔵庫にしまっちゃう？
だったら小さく丸めて薄く伸ばして、フライパンで焼いちゃおう！
焼いているうちに、う?ん、このままだと硬くなりそうと実感。
油で揚げた方がカリカリになるかも。
どうせ団子にはならないから、実験実験！
しばらく揚げていたら、ぷうっと膨らんで来ました！
これって、おせんべいになれるかも？というわけで、
油を切ったら、醤油を付けてみた。それがこちら。



おそるおそる2人で食べてみたら、意外においしい。
ぬれ煎餅のような、ちょっと厚いものは、もっちりしていて、
ポンデケージョみたいになった。なるほど。
団子はまた夜に作りましよう！
母の法事に何やっているのでしょうね！？
義姉と大笑いしながら、遊んじゃいました。
こんなひとときも、母からの贈り物なのかも。

夜買い物に行って、「だんご粉」を買い求め、無事にできました。
義姉が使ってくれました。
３６個できたので、３５個お供えしました。