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「春*里山はく No.18 若き匠と行く牧之原茶畑探検ツアー」レポート その② [しだグリOPENカレッジ]

2015年3/28(土)島田市切山地区の
「カネトウ三浦園」さんで行なわれた
「春*里山はく No.18 若き匠と行く牧之原茶畑探検ツアー」
レポート その② です。
この日の部分の様子は、こちらで。

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この日の参加者の皆さんです。茶畑で使う機械の説明をしてくれた後には、
2013年「世界農業遺産」に認定された「茶草場農法」の
説明をしてくれました。
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茶畑の畝の間に敷かれている草です。

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これは、あちらの茶草場で生えさせているササやススキなどです。

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少し残してありますね。

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あるいは、こんな感じ。

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このササやススキなどを晩秋に刈って干し、乾燥させます。
それを裁断したもの(茶草)を、茶園の畝に敷きます。
すると、茶園土壌の保湿&保温に役立ち、
土中の微生物の繁殖を助け、土質が改善されます。
茶草はやがて分解され、堆肥になり、
土壌の流出を防止します。
さらに、雑草の繁茂を抑制します。
だとか。

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こんなふうです。
くわしくは、こちらも。

次は、防霜ファンについてです。
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3度以下になると、回り始めるそうです。
センサーを氷水に浸して、ファンをまわしてくれました。

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この羽根がぐるぐる回っていました。
(動画ではなくてごめんなさい。)
ぱらぽん、防霜ファンが回るところを初めて見ました。
ブーン!って、思いっきり回るんですね!
考えてみれば、3℃以下の日に茶畑にいる状況はなかったもんな〜。

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この道と茶畑の間のスペースは、
乗用摘採機がUターンする時に必要なスペースです。
なるほどね〜。

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見渡す限り、茶畑です。

次に向かったのは、今度は子供達がお楽しみ!?
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「榛原ふるさとの森」です。
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ここは、富士山静岡空港ができる時に、
昔から生息・生育する動植物を守り、
人々にさまざまな恵みを与えてくれた里山を再生することを目指して、
森林と水辺を整備したものらしいです。

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空港との位置関係はこちら.
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「大久保の棚田」の案内図です。
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「榛原ふるさとの森」全体は、こんな感じ。
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鈴木さんが、自然の案内人をしてくれます。
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ここに自生するタンポポは、「日本たんぽぽ」です。
西洋たんぽぽ」との違いは、「ガク」で分かるそうです。
「日本たんぽぽ」の群生は、今では珍しいそうです。

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元棚田だったところなので、水辺が残り、
いろいろな生き物がいるそうです。

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どうしてこんなに赤いのか?聞けばよかったなあ〜。
オタマジャクシがいます。

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子供達は、沢ガニを見つけたいようです。

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のどかです。

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鈴木さんが、「アオキ」の葉っぱの裏に、
字や絵が描けることを紹介。

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三浦さんが、アンパンマンを描いているところ。

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子供達、気に入った様子。

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みんな、わくわくする感じです。

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つくしも生えてます。

さあ、戻りましょうか?
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昨年12月に、県の「総合茶園地共進会」の審査会で
最優秀賞を獲得した三浦さんの茶畑。
「おくみどり」の成木園。

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この記念碑は、昨日建てられたそうです。

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向かい側の茶園は、2011年度に受賞したもの。

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2014年度受賞茶園。

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2011年度受賞茶園。
すごいですね〜。

茶園見学はここまで。
これからは集会所に戻って、お茶を呼ばれます。
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今日のいただくのは、こちらの3種。

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「山の息吹」

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「やぶきた」

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「ほうじ風 棒茶」

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日本茶インストラクターでもある三浦さん直々に淹れてくださいます。

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「山の息吹」は、遮光ネットを掛けて、日除けをすることにより、
茶樹は、光合成を強くしたいと思うのか、緑が濃くなるのだそうです。
写真(右)の左側の茶葉の方が色が濃いでしょ?

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お嬢さんたちが、手伝ってくれます。

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鈴木さんの和菓子と、「山の息吹」。

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香りが、たまりません!

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色の違いもよくわかりますね。

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こちらは、「棒茶」。
ほうじ茶ほどではないですが、乾燥を強めにすることに寄って、
香ばしい香りがします。

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こちらの香りも、良いものです。

いろいろもりだくさんの体験プログラムもこれで終了。
お土産のお茶もいただき、とても満足!楽しかったです。
ぱらぽんは、水出茶も作れるガラスのボトルを購入。
これ欲しかったんですよ!

三浦さん、皆さん、ありがとうございました。
5月ごろ、空港あたりに行くことがあったら、
三浦さんの茶畑を見せてもらおうっと。
作業をしているところをぜひ見てみたいです。
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