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世界は「STAR WARS」上映中!でも、我々は「ファシリテーター養成講座」!? [SACLABOファシリ勉強会]

2015年12/18(金)18:30と聞いてピンと来る方!
それは、たぶん、「STAR WARS EpisodeⅦ フォースの覚醒」
の上映開始時間ですよね?
ぐっすん、こんな日のこんな時に「ファシリテーター養成講座」だって!?
でも、ちゃんとしたファシリテーターになるためには日々精進!
ってなわけで、「SACLABOファシリ勉強会」!

こんな日に勉強すれば、ファシリのフォースも身に付くかもしれない…。
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「協働コーディネーター養成講座(初級)」始まります。
講師は、Jedi Master…じゃなかった、
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「NPO研修 情報センター」理事の河原崎慎也さん。

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参加者はいろいろな年代の男女10人!

この日のウェルカムティーは、こちら。
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先日、上京のおり立ち寄った「東京大学」のコミュニケーションセンターで買ったもの。
銀杏の葉と国内産オーガニック緑茶による、東京大学オリジナルブレンドの緑茶です。
脳にいいらしい(ほんとかっ!?)です。

さて、ワークショップは2班に分かれました。
まずは、自己紹介!
「私は          です。」のリストをたくさん埋めてから、
順番に発表します。
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この日のテーマは「公共哲学」。
「公」と「私」、「公共」の違い、
そして、「公共の領域」におけるファシリテーターの役割
について学びました。「公私公共三原論」
「公:行政セクター」と「私:企業セクター」の間の
「公共」の領域にあるのが「NPO(市民)セクター」。

セクター間の対話、立場の違いを考えて合意形成するために
必要なスキルがファシリテーター。

この日学ぶ手法は、「WISH POEM(希望の詩)」。
まずは、
「私のまち

 まちだったらいいな」
を各自考えます。
そこで、グループ内で皆さんのシートをつないで、
一つの詩を作り上げます。
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それから、各自その詩のタイトルを付けます。
それをグループ内で、それぞれ1人ずつ発表して、その中の一つを選びます。
合意形成する時は、なかなか決められないものです。
そういうときは、会話と対話が必要。
合意形成は、幸せになるための対話なので、
社会的立場をはずし、年齢、職業、行政にもこだわらず、
主権者は市民、水平分権であるように注意して、
優先順位を付けて選びます。

A班の発表は、こちら。
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岡村くんとほのかちゃんが発表してくれました。
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B班はこちら。
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大塚妙子さんが発表してくれました。

その後で、ファシリテーターになれるかな?
「ファシリテーター適性チェックリスト」
20項目のうち、15項目以上に◯がつくと
ファシリテーターに向いているらしいです。
ぱらぽんは、15個だった!?

最後には、振り返り。
◆振り返りシート まとめ(河原崎さんのレポートから拝借しました。)

【Aさん】
・相手の意見を大切にすることで、自分の意見も大切にされる。
そうすることで、1つの事を考えるとき、お互いに意欲的に力を出そうとする。
・出来上がったものに対して、自信が持てる。ある種の満足感を感じられる。
・人の意見に耳を傾けるのは大切だなぁ。
【Bさん】
・皆、より幸せな状態を望んでいる。
・ファシリテーターの役割や必要とされる能力について
・ファシリテーションの本を買い、まずは自分が会合の場で合意形成を得る。
【Cさん】
・ふだんSACLABOで活動する中で
 「公共」というキーワードは切り離せないワードと改めて思いました。
・カワラサキさんが説明をしてくれる中で、「あっ!これあの時のことだ!」と
 思い当たる場面があり、ハッとしました。
 普段から小さな小さなファシリテーションの場面があったのだと思います。
 ありがとうございました。
・「対話」ということを意識して、
 これからはおんぱくのパートナーさんと向き合い接していきます。
【Dさん】
・以前からファシリテーターに興味ありましたが、
 具体的に考えると難しい。抽象的に考えていました(人をまとめる司会)
・自分の評価では、チェックが殆どつかなかったので、娘に聞いてみようと思う。
【Eさん】
・皆さんは、まちの理想について同じような想いを持っているということ。
・Cさんは同級生でした。
・WishPoemの手法。「私は・・・」自己紹介。「公共」「公」「私」の区分
・国際理解教育のファシリテーションと比べて、
 同じファシリテーションでも文化が違うということ。
・今日学んだことを学校、WSで活用する。
【Fさん】
・町並みは、「私」でもなく「公」でもなく「公共」の領域であること。
・“街”をよくしたい(≒こんな街に住みたい)の思いは同じでも
 描くのはそれぞれ違うということ。共通が持てればすばらしい。
 言葉を形にする作業は繰り返し考え、練ることで洗練されていくように感じた。
・行政、市民、企業セクターについて。
・市民参加の8つのハシゴと市民・地域の力
・時として必要な場合は引き締めること。
 誰に対しても「NO」と言えることとも大切なのだと学んだ。
・“希望の詩”、今日のメンバーでつくったものにメロディー伴奏をつけたい。
・ワークショップをやってみたい。
【Gさん】
・皆さんが多かれ少なかれ、自分と違うものに対してそれを認めて受入れ、
 いっしょに歩むことを望んでいることを知った。
・セクター間の違いを乗り越えて合意形成するためのスキルを使える人、
 ファシリテーターが必要。
・他人の意見をよく聞いて全体にとって、いいと思われるところにまとめたい。
【Hさん】
・自分の物事の捉え方が抽象的、漠然としている。
・今まで会議において意見を多く出すということばかりに力を入れていたが、
 まとめ方がうまく行くようにすることも大切だと思った。
 それが次につながり、サイクルができるから進む。
・他人に分かりやすく伝える。もっと具体的に伝える努力をしたい。
【Iさん】
・「世界」とはつながることができる!

皆さん、お疲れさまでした。
次回はまだ未定ですが、また決まりましたら告知します。
興味のある方は、ご参加ください。

この後で、有志の皆さんで「助宗食堂」へ。
遅い晩ご飯を食べました。
勉強会とは違った環境で、いろいろな話ができて楽しかったです。
こういう時間もお互いを理解するのに、いい時間だなあと思いました。
皆さん、どうもありがとう!
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