2016-0731「フジエダ☆宇宙キッズラボ」レポート2 [元気なまち藤枝]
2016年7/31(日)
「フジエダ☆宇宙キッズラボ」を見学して、
面白そうな写真をFacebookにアップして、
家に帰って来たら…、いろいろな反応が!?
「静岡に来ているの?」(静岡大学にいると思われた)
「それはどこですか?」(「JAXA」の帽子狙いらしい)
一番多かったのが、宇宙服姿のぱらぽんへの反応!
(宇宙に行かないといけなくなりそう…。)
その中でも、静岡の友人Yちゃんが、
プラネタリウムに行きたかったというので、
「じゃあ、藤枝に来れば〜!」と誘って、臨戦態勢に!
午後から、もう一度、生涯学習センターに向かう。
「プラネタリウム」は、午前で終了。
午後は、14:00〜の「宇宙飛行士講演会」に備えている。
この講演会の整理券はすでに配付終了済み。
Yちゃんが宇宙好きと知って、念のため、訊いてみる。
キャンセル待ちの列に3〜4人並んでいる。
14:00近くなって、空席がまだあれば、入れてもらえそうだ。
ただ空きがあるかどうかは???
では、その間に「スタンプラリー」をしたら?と。
ついでにぱらぽんは、先ほどのガチャに挑戦。
「ハヤブサ」ねらいだったのですが…。
(後で、しゃしん載せます。)
13:45列に並ぶ。
キャンセル待ち10名の中に入れて、講演会を聴くことが可能に!!
(やっぱり今日は、ついてるなあ〜。)
子供から大人まで、満員です。
さあ、いよいよ始まります。
北村正平藤枝市長のごあいさつです。
本日の講師は、「JAXA」宇宙飛行士の「星出彰彦(ほしであきひこ)」さん。
講演会の写真撮影は禁止されていたので、代わりにこちらを…。
(この写真は、本文の宇宙飛行士「星出」さんとは、まったく関係がありません。)
失礼いたしました。
星出さんのご紹介は、JAXAのページをリンクします。
星出さんは、過去2回、登場ミッションをこなしています。
1回目は、2008年6月、スペースシャトルにより、
「きぼう」の船内実験室とロボットアームが
国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられました。
くわしくは、こちらで。
2回目は、2012年7月〜11月に
国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションで、
宇宙の家「きぼう」で124日間長期滞在をしました。
くわしくはこちらで。
その時のDVDを見せながら、解説してくださいました。
くわしいお話は、「JAXA」のページでご確認ください。
後半は、来場者の皆さんからのご質問に答えるコーナーでした。
一人一人の質問に、階段を駆け上がって、
すぐ目の前に来てくださり、お答えいただき、
皆さん大感動でした。
では、その質問と星出さんのお答えを、
「JAXA」の人っぽい「ぱらぽん」が、なんちゃってレポートいたします。
(関係者の皆さま、修正・加筆がありましたら、お知らせください。)
①
Q:日本人宇宙飛行士としての責任があったと思いますが、堂々とされていました。
緊張をほぐすのはどうなさいましたか?
A:日本を代表して行くのですが、自分の夢でもある。
自分は緊張する方だが、宇宙に行くとき、初めてのとき、
実際は、リラックスしていた。
その理由①は、何度も訓練していたから。
その訓練が、すごくよくできている、考えてくれているものだから。
同じ訓練を何度もやっているので、平常心でやれば大丈夫。
その②は、一緒の仲間がいたから。
1年以上、一緒に訓練していて、家族みたいな雰囲気になっていた。
2時間前に集まって、1時間前は、おしゃべりしたり、寝ていたり…。
普通にやっているから。
船長が「後15秒だよ」と言って出発した。
「訓練が大事」!
②
Q:宇宙が好きでいろいろな本を読んでいます。
帰ってくるとき、カプセルに乗っていて、着陸したとき、
衝撃で痛かったですか?
A:スペースシャトルは着陸だけど、ソユーズはパラシュートで地面に落ちる。
古川聡飛行士は、その衝撃を「30km/hの速度で壁にぶつかったくらい」
と答えていましたが…。
着陸した時がわかるくらいではある。
身構えていれば大丈夫。
宇宙船側がひしゃげることによって、衝撃を和らげてくれたので、痛くはなかった。
実は、ロケットの土煙のように見えていたのは、逆噴射していたから。
③
Q:宇宙飛行士に憧れて、「宇宙兄弟」を見てました。
実験について、一番ためになった訓練はどんなですか?
A:1 「こうのとり」が飛んで来て、10mの地点で停まってつかむ。
訓練の時は、相手が動いている時でもつかむ訓練をたくさんした。
実際の時は、動かなかったので、楽だった。
2 宇宙遊泳 どんなことが起こっても対応できる準備をしていた。
1回目 2回目 3回目→これは、訓練していなかった。
だけど、教えてもらうだけやれた。
3 もっと訓練した方がよかったと思ったもの。 トイレの使い方
訓練はいろいろしていたけれど、船長が、
「毎日使うものは、自分たちで訓練しておきなさい」と言われたが、
「トイレの使い方」は、最初戸惑った。すぐに慣れたが…。
④
Q:同世代ですが、星出さんは小学校4年生の時に
宇宙飛行士になりたいと思われたそうですが…。
A:ヤマトや999やSFものが好きでした。
当時日本には、宇宙飛行士という職業はなかった。
アメリカに住んでいたこともあり、ケネディ宇宙センターに行ったことがあった。
現実と空想の間で考えていた?
⑤
Q:着陸時、カプセルから出てすぐに動けるのですか?
A:宇宙では無重力なので、筋肉が弱る。なのでしっかり運動している。
地球に帰還すると、体が重くて動けない。
なので、イスごと抱えられていたが、
「ヘリコプターまで自分で歩いて!」と言われて心配でしたが、
立てました!びっくりしました。
案外しっかりしてるじゃんと思った。
でも、バランスがおかしくて、ふらふらした。
舟に乗ってゆらゆらした後、陸地に上がってもふらふらするみたいに…。
3日くらいすると慣れる。
その間は、自分で車を運転してはダメと言われた。
⑥
Q:いつもテレビで宇宙飛行士が宇宙遊泳をしているのを見ると楽しそうですが、
命に関わることだから、不安はありますか?
A:宇宙空間はつねに危険が伴う。
もしも、宇宙服が破れたら…、宇宙ゴミが飛んで来て当たったら…。
訓練してあるので、対応する手順はわかっている。
船外活動は、常に2人で行くことになっているので、
1人に何かがあったら、もう1人が対応することになっている。
何かがないように、いろんな人がいろいろ考えておいてくれる。
安心している。楽しみの方が大きい。
起こりそうな危険は、わかっている。
何をすればいいか?わかっている。
⑦
Q:宇宙飛行士をやっていて楽しいところは?
A:1 いろいろな貴重な体験ができる。
宇宙に行く。宇宙で実験ができる。
2 いろいろな人に出会える。
今日皆さんに会えたことも!
3 世界中の管制官の人たちと仲良くなれる。
実は、宇宙に行っている時間はあまり長くない。
4.5ヶ月/15年
みんなで考えること。チームで共有する喜び。
⑧
Q:宇宙にいる時、大変なことは何ですか?
A:トイレ・お風呂・宇宙食(レストランでない)は、大変そうに思うかもしれないが、
慣れてしまうと、意外と快適。
地球に帰って来た時に、トイレがもの足りないくらい…。
宇宙ステーションのトイレの方がいい?
地球に帰ってきたくなかった。帰るとき、隠れるところがないかなと思った。
月・火星に行くようになると3年くらい?
そうなると、家族に会えないのがつらいかも…1?
⑨
Q:子供が3人いる母親です。
夢が実現してなりたいものになれたと思われますが、
ご両親のサポート・アドバイスはどんなでしたか?
A:当時は、突拍子もないことだったかもしれないが、見守ってくれた。
大学4年生で、海外で研修をしていたとき、
「日本で宇宙飛行士の募集をしているぞ!」と教えてくれたのは、父だった。
そのとき選ばれたのは、若田光一さん。
でもそのとき応募してなかったら、その後宇宙飛行士にはなれていなかったと思う。
⑩
Q:中学2年生です。今度アメリカのインディアナ州にホームステイに行きます。
どんな風にコミュニケーションしたらいいですか?
A:楽しむこと。
貴重な体験だから、まずは、楽しむこと。そうすると、まわりも楽しくなる。
訓練で、回転したり、洞窟探検する時などには、
安全であること。「楽しもうね」と言う。
うまくいかなくても、乗り越えるきっかけになる。
宇宙で笑っていると、地上も笑える。
「楽しむ」事が大事!
⑪
Q:地球にいる2年半。どのくらい訓練したのですか?
A:週休2日でした。月曜日から金曜日まで。
世界中廻りながら訓練する。
夏休みとお正月は休めた。
宇宙飛行士になった時、朝から晩まで訓練のみ。
明日の予習をしたり、テストがある時は、テスト勉強をした。
学校と一緒だね。
そこに行くまでに、一生懸命やるから身に付く。
勉強もがんばってね。
⑫
Q:宇宙では、おしっこを処理してその水を飲むって聞いたけれど、
いやじゃなかったんですか?
A:行く前は抵抗があった。「わ〜、飲むんだ〜」と思った。
でも、宇宙ステーションに着きました。
滞在している人が歓迎してくれて、
「お水飲む?」って聞かれて、「ありがとう」って飲んだら、
「アッ、飲んじゃった!」って思ったけれど、「あれ、美味しい!」
きちんと処理されているから、変でも何でもない。
普通の水です。何の変哲もない水でした。
1回目は、「わっ!」て思ったけれど。
まだまだ、たくさんの手が上がっていたのですが、
時間が来たので、ここで星出さんの講演会はおしまいです。
星出さんは最後に、
いろいろな質問に答えられて楽しかった。
訓練は、その裏で、多くの人がものすごく努力したり、すごい技術でやっていたりする。
私も宇宙飛行士になる試験に3回受けたけれど、2回は落ちた。
そこでやめていたら、宇宙飛行士にはなれなかった。
好きだったから、3回目も受けた。
家族やともだちが応援してくれた。
諦めたら、実現しなかっただろう。
もう一歩、踏み出してくれたら、夢は叶う!
これからは、月・火星の時代!
皆さんもがんばってください。
大人も、子供も、目がキラキラしていたと思います。
今日の星出さんとの出会いから、宇宙飛行士を目指す子供がいてもいいですね。
講演会が終わってから、「宇宙服で記念撮影」のコーナーは、
長蛇の列ができていました。
さらなるMissonに気付いて…、
To be continued!(たぶん)
「フジエダ☆宇宙キッズラボ」を見学して、
面白そうな写真をFacebookにアップして、
家に帰って来たら…、いろいろな反応が!?
「静岡に来ているの?」(静岡大学にいると思われた)
「それはどこですか?」(「JAXA」の帽子狙いらしい)
一番多かったのが、宇宙服姿のぱらぽんへの反応!
(宇宙に行かないといけなくなりそう…。)
その中でも、静岡の友人Yちゃんが、
プラネタリウムに行きたかったというので、
「じゃあ、藤枝に来れば〜!」と誘って、臨戦態勢に!
午後から、もう一度、生涯学習センターに向かう。
「プラネタリウム」は、午前で終了。
午後は、14:00〜の「宇宙飛行士講演会」に備えている。
この講演会の整理券はすでに配付終了済み。
Yちゃんが宇宙好きと知って、念のため、訊いてみる。
キャンセル待ちの列に3〜4人並んでいる。
14:00近くなって、空席がまだあれば、入れてもらえそうだ。
ただ空きがあるかどうかは???
では、その間に「スタンプラリー」をしたら?と。
ついでにぱらぽんは、先ほどのガチャに挑戦。
「ハヤブサ」ねらいだったのですが…。
(後で、しゃしん載せます。)
13:45列に並ぶ。
キャンセル待ち10名の中に入れて、講演会を聴くことが可能に!!
(やっぱり今日は、ついてるなあ〜。)
子供から大人まで、満員です。
さあ、いよいよ始まります。
北村正平藤枝市長のごあいさつです。
本日の講師は、「JAXA」宇宙飛行士の「星出彰彦(ほしであきひこ)」さん。
講演会の写真撮影は禁止されていたので、代わりにこちらを…。
(この写真は、本文の宇宙飛行士「星出」さんとは、まったく関係がありません。)
失礼いたしました。
星出さんのご紹介は、JAXAのページをリンクします。
星出さんは、過去2回、登場ミッションをこなしています。
1回目は、2008年6月、スペースシャトルにより、
「きぼう」の船内実験室とロボットアームが
国際宇宙ステーション(ISS)に打ち上げられました。
くわしくは、こちらで。
2回目は、2012年7月〜11月に
国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッションで、
宇宙の家「きぼう」で124日間長期滞在をしました。
くわしくはこちらで。
その時のDVDを見せながら、解説してくださいました。
くわしいお話は、「JAXA」のページでご確認ください。
後半は、来場者の皆さんからのご質問に答えるコーナーでした。
一人一人の質問に、階段を駆け上がって、
すぐ目の前に来てくださり、お答えいただき、
皆さん大感動でした。
では、その質問と星出さんのお答えを、
「JAXA」の人っぽい「ぱらぽん」が、なんちゃってレポートいたします。
(関係者の皆さま、修正・加筆がありましたら、お知らせください。)
①
Q:日本人宇宙飛行士としての責任があったと思いますが、堂々とされていました。
緊張をほぐすのはどうなさいましたか?
A:日本を代表して行くのですが、自分の夢でもある。
自分は緊張する方だが、宇宙に行くとき、初めてのとき、
実際は、リラックスしていた。
その理由①は、何度も訓練していたから。
その訓練が、すごくよくできている、考えてくれているものだから。
同じ訓練を何度もやっているので、平常心でやれば大丈夫。
その②は、一緒の仲間がいたから。
1年以上、一緒に訓練していて、家族みたいな雰囲気になっていた。
2時間前に集まって、1時間前は、おしゃべりしたり、寝ていたり…。
普通にやっているから。
船長が「後15秒だよ」と言って出発した。
「訓練が大事」!
②
Q:宇宙が好きでいろいろな本を読んでいます。
帰ってくるとき、カプセルに乗っていて、着陸したとき、
衝撃で痛かったですか?
A:スペースシャトルは着陸だけど、ソユーズはパラシュートで地面に落ちる。
古川聡飛行士は、その衝撃を「30km/hの速度で壁にぶつかったくらい」
と答えていましたが…。
着陸した時がわかるくらいではある。
身構えていれば大丈夫。
宇宙船側がひしゃげることによって、衝撃を和らげてくれたので、痛くはなかった。
実は、ロケットの土煙のように見えていたのは、逆噴射していたから。
③
Q:宇宙飛行士に憧れて、「宇宙兄弟」を見てました。
実験について、一番ためになった訓練はどんなですか?
A:1 「こうのとり」が飛んで来て、10mの地点で停まってつかむ。
訓練の時は、相手が動いている時でもつかむ訓練をたくさんした。
実際の時は、動かなかったので、楽だった。
2 宇宙遊泳 どんなことが起こっても対応できる準備をしていた。
1回目 2回目 3回目→これは、訓練していなかった。
だけど、教えてもらうだけやれた。
3 もっと訓練した方がよかったと思ったもの。 トイレの使い方
訓練はいろいろしていたけれど、船長が、
「毎日使うものは、自分たちで訓練しておきなさい」と言われたが、
「トイレの使い方」は、最初戸惑った。すぐに慣れたが…。
④
Q:同世代ですが、星出さんは小学校4年生の時に
宇宙飛行士になりたいと思われたそうですが…。
A:ヤマトや999やSFものが好きでした。
当時日本には、宇宙飛行士という職業はなかった。
アメリカに住んでいたこともあり、ケネディ宇宙センターに行ったことがあった。
現実と空想の間で考えていた?
⑤
Q:着陸時、カプセルから出てすぐに動けるのですか?
A:宇宙では無重力なので、筋肉が弱る。なのでしっかり運動している。
地球に帰還すると、体が重くて動けない。
なので、イスごと抱えられていたが、
「ヘリコプターまで自分で歩いて!」と言われて心配でしたが、
立てました!びっくりしました。
案外しっかりしてるじゃんと思った。
でも、バランスがおかしくて、ふらふらした。
舟に乗ってゆらゆらした後、陸地に上がってもふらふらするみたいに…。
3日くらいすると慣れる。
その間は、自分で車を運転してはダメと言われた。
⑥
Q:いつもテレビで宇宙飛行士が宇宙遊泳をしているのを見ると楽しそうですが、
命に関わることだから、不安はありますか?
A:宇宙空間はつねに危険が伴う。
もしも、宇宙服が破れたら…、宇宙ゴミが飛んで来て当たったら…。
訓練してあるので、対応する手順はわかっている。
船外活動は、常に2人で行くことになっているので、
1人に何かがあったら、もう1人が対応することになっている。
何かがないように、いろんな人がいろいろ考えておいてくれる。
安心している。楽しみの方が大きい。
起こりそうな危険は、わかっている。
何をすればいいか?わかっている。
⑦
Q:宇宙飛行士をやっていて楽しいところは?
A:1 いろいろな貴重な体験ができる。
宇宙に行く。宇宙で実験ができる。
2 いろいろな人に出会える。
今日皆さんに会えたことも!
3 世界中の管制官の人たちと仲良くなれる。
実は、宇宙に行っている時間はあまり長くない。
4.5ヶ月/15年
みんなで考えること。チームで共有する喜び。
⑧
Q:宇宙にいる時、大変なことは何ですか?
A:トイレ・お風呂・宇宙食(レストランでない)は、大変そうに思うかもしれないが、
慣れてしまうと、意外と快適。
地球に帰って来た時に、トイレがもの足りないくらい…。
宇宙ステーションのトイレの方がいい?
地球に帰ってきたくなかった。帰るとき、隠れるところがないかなと思った。
月・火星に行くようになると3年くらい?
そうなると、家族に会えないのがつらいかも…1?
⑨
Q:子供が3人いる母親です。
夢が実現してなりたいものになれたと思われますが、
ご両親のサポート・アドバイスはどんなでしたか?
A:当時は、突拍子もないことだったかもしれないが、見守ってくれた。
大学4年生で、海外で研修をしていたとき、
「日本で宇宙飛行士の募集をしているぞ!」と教えてくれたのは、父だった。
そのとき選ばれたのは、若田光一さん。
でもそのとき応募してなかったら、その後宇宙飛行士にはなれていなかったと思う。
⑩
Q:中学2年生です。今度アメリカのインディアナ州にホームステイに行きます。
どんな風にコミュニケーションしたらいいですか?
A:楽しむこと。
貴重な体験だから、まずは、楽しむこと。そうすると、まわりも楽しくなる。
訓練で、回転したり、洞窟探検する時などには、
安全であること。「楽しもうね」と言う。
うまくいかなくても、乗り越えるきっかけになる。
宇宙で笑っていると、地上も笑える。
「楽しむ」事が大事!
⑪
Q:地球にいる2年半。どのくらい訓練したのですか?
A:週休2日でした。月曜日から金曜日まで。
世界中廻りながら訓練する。
夏休みとお正月は休めた。
宇宙飛行士になった時、朝から晩まで訓練のみ。
明日の予習をしたり、テストがある時は、テスト勉強をした。
学校と一緒だね。
そこに行くまでに、一生懸命やるから身に付く。
勉強もがんばってね。
⑫
Q:宇宙では、おしっこを処理してその水を飲むって聞いたけれど、
いやじゃなかったんですか?
A:行く前は抵抗があった。「わ〜、飲むんだ〜」と思った。
でも、宇宙ステーションに着きました。
滞在している人が歓迎してくれて、
「お水飲む?」って聞かれて、「ありがとう」って飲んだら、
「アッ、飲んじゃった!」って思ったけれど、「あれ、美味しい!」
きちんと処理されているから、変でも何でもない。
普通の水です。何の変哲もない水でした。
1回目は、「わっ!」て思ったけれど。
まだまだ、たくさんの手が上がっていたのですが、
時間が来たので、ここで星出さんの講演会はおしまいです。
星出さんは最後に、
いろいろな質問に答えられて楽しかった。
訓練は、その裏で、多くの人がものすごく努力したり、すごい技術でやっていたりする。
私も宇宙飛行士になる試験に3回受けたけれど、2回は落ちた。
そこでやめていたら、宇宙飛行士にはなれなかった。
好きだったから、3回目も受けた。
家族やともだちが応援してくれた。
諦めたら、実現しなかっただろう。
もう一歩、踏み出してくれたら、夢は叶う!
これからは、月・火星の時代!
皆さんもがんばってください。
大人も、子供も、目がキラキラしていたと思います。
今日の星出さんとの出会いから、宇宙飛行士を目指す子供がいてもいいですね。
講演会が終わってから、「宇宙服で記念撮影」のコーナーは、
長蛇の列ができていました。
さらなるMissonに気付いて…、
To be continued!(たぶん)
2016-07-31 20:44
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0